チャンスが目の前にきても掴めない人の特徴|ブランディングと商売
至るところに転がっているチャンスを、
どうやって発見して育てていくか。
コテツがやってきたことをお話しします。
Voicy No.0298 2023年4月10日放送
本文を音声で聞きたい方はこちらからどうぞ!
日々ご縁を紡いでいる
俺は日々の仕事で複数社合同の打ち合わせがあり、
メインとなる企業から依頼や相談事を受けると
そこに別な会社を引っ張ってきて
俺も含めて三者で話をしています。
また、要請があると、
それをうまくできるだろうという人を
招待することもあって
初めましての場に同席することは、
まあまあ多いです。
コテツゼミというブランドと商売の勉強会では
月1でゲストに来てもらって、
リアルの場でトークショーをしてもらいます。
でも名前のある方を呼んで
高揚感を高めたいのではなくて。
何の基準で「すごい」とするかはさまざまですが、
今コテツゼミに参加いただいている方にとって
必要な人をお呼びして話していただいていて、
ゲストにお話してもらった後、
コテツゼミ受講の方々が、
ゲストと話すこともあります。
交流会をやることも結構あります。
このようなテーマの関係の方たちを
集めて交流をして、
そこでいい刺激があればいいと
意図的にやってきているのです。
チャンスを掴めるのは、こんな人
例えばAさんがいて、
Aさんと良い関係を築いていけば
プラスになるだろうと思う人が5人いたとします。
Aさんとその先に何かをすることで
ビジネスと人生に楽しさが広がる可能性があっても
その5人の皆さん全員が
小さなチャンスを育てられるわけじゃない。
そういうちょっとした接点からチャンスを拾って
関係をつくりながらきちっと提案したり
アドバイス頂いたことを報告したりできるかどうか。
チャンスを与えることができるAさんと、
そのチャンスを頂いたら
その先が変わるかもしれない人が5人いたら、
掴めない人に明らかな特徴があると思っています。
未来のチャンスを掴む法則
俺も小さなチャンスから
いっぱいチャンスを拾って育ててきているので、
チャンスを分け与えてくださる方との接点で
めちゃめちゃ気をつけていることを話しておきます。
1 目先の利益で判断しない
これは結構勇気がいることですが、
目先の利益で判断している人は、
チャンスが掴めません。
チャンスを与えられる人が目の前に存在したとしても
その場でいきなり大きな話にはならないからです。
最初は相手も試しています。
相性とか実力とか、やる気があるのかないのか。
うまく組めるような発想力とか
アイデアがあるかどうか。
一緒に組むことで勝てるか、儲けられるか。
お客様が喜ぶことができるかを見ているからです。
百点満点というものがあるとします。
最初は0点の状態で
チャンスを分け与えてくださる方と会ったときに、
チャンスを掴めない人はせっかく接点があっても
「すぐに利益にならないから」と
その後なんのアクションも起こさないのです。
クライアントさんとか、
コテツゼミを受講している方の
新しい未来を広げられるような方に、
俺は自分で回数を決めて、
ノルマを決めて
毎月毎月チャンスの小さな種を頂く可能性のある人と
どんどん会っています。
3年前、5年前にお会いしたときは
何が起こるかわからなくても、
その後継続的にコミュニケーションをとる中で、
世の中の流れとかお互いの成長で
素晴らしいことに取り組めるような
対応力が来るときがあります。
けれどもチャンスを掴めない人は、
「すぐに何かができるわけじゃないな」と
勝手に判断してしまう。
大木がいきなり大地から急に生えないように、
最初は小さな芽から
徐々に年齢を重ねていくという発想が持てないと、
チャンスを掴めません。
2 モジモジしない
モジモジしているというのは
俺の言い方で「かっこつけてる」ということ。
チャンスを与えてくれる方との接点は
その時しかないかもしれない。
でも日本人は謙虚さから
また恥をかきたくないという理由から
「あんまり自分のことを
ワーワー言いたくないんです」
などと言います。
でも、それは多分うそです。
自分の考えていることを伝えて、
「こう組ませてもらいたい」と言って
「何それ?」と言われて
恥をかきたくないだけでしょう。
自己防衛本能でモジモジしているのを
「相手を慮って謙虚にしています」と
言い換えている人がたくさんいます。
そうやってカッコつけてる人はダメなんです。
「自分はこういうことができて、
もしかしたら、こういうふうに
あなたの力になれるかもしれない。
何かできればうれしいと思っています」。
そうはっきり言えないと、チャンスを掴めません。
3 相手を研究する
相手が欲しているものがわかってないし、
相手の研究が全然足りていない。
自分の業種業態、
自分のサービスばかり張り切って言うけれど、
相手方に何の利益があるかを全然言えない。
相手の研究が足りてない人が、とても多いです。
チャンスを掴めない人は、
とても独りよがりなのです。
「チャンスがない」というのは、うそです。
チャンスなんて至る所に転がっていますよ。
その「小さな種」と「小さな芽」を発見して、
毎日水をあげることができるかどうかに
かかっているのです。
コテツでした。
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Profile・・・久々野智 小哲津(くくのち こてつ)
ブランドプロデューサー/事業家
ブランドや企業の魅力を高め世の中に届ける仕事。海外企業日本進出、IT事業、エンタメなど合計7社を経営。それ以外にも、国内の人・物・企業・番組・タレント・テレビCM・広告•ブランドのクリエイティブなど130のプロジェクトを担当。現在も、多種多用な業界の15社前後の上場企業や業界トップ企業のブランド顧問・アドバイザー・プロデューサーなどを務める。
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上の文章はVoicy放送をさかのぼり文章化しています。
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