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シンプル物理演算パズルゲームを作ろう!その1

こんにちは、奥田ごんです。
今日から、Unity 2018を使ったモバイル向けのシンプルなパズルゲームの作り方を書いていきます。今回は、制作したゲームの概要について書いていきます。

そもそも、Unityとは?

ゲーム制作を手助けしてくれるアプリケーションです。Unityのことを初めて知った方は、Unity公式ページを見て、雰囲気を感じてみてください。初心者の方は、まずはじめてのUnityのチュートリアルを見ることをおすすめします。

今回の解説では、このチュートリアルを終わらせていることを前提に書いていきます。

ゲーム内容と機能

・画面にある「さくらブロック」をタップして消していくゲームです。

・ゲームを始めると、「さくらブロック」がまとまって降ってきます。
・同じ色の「さくらブロック」はくっついて大きくなっていきます。
・大きなブロックほど、「スコア」と「フィーバーメーター」がたまりやすくなっていきます。
・フィーバーメーターがたまると、「フィーバーボタン」が押せるようになり、押すと「さくらブロック」が新たにたくさん降ってきます。
・「リセットボタン」を押すと、ゲームが最初から始まります。

本ゲーム制作での特徴

今回のように、制作方法を解説することも想定したゲームなので、
・モバイル向けなので、操作はタップのみに限定する
・Asset Storeや外部プラグインは利用しない
といったことを意識して、なるべく基本的なUnityの機能のみを利用しています。

また、構造がシンプルになるように
・ゲームが1シーンで完結する
ように作っています。

また、Unityで制作することで
物理演算を利用する
ことが可能になるので、これもゲームの特徴として取り入れています。
その他、関連する項目としては、

・色の設定
・ボタンの設定
・ビジュアルメーター(フィーバーメーター)の作り方
・当たり判定
・スコアの計算

逆に本記事で扱わない項目としては、

・サウンド
・ビルド
・大規模向け設計
・ネットワーク
・スコアの読み書き

といった内容になります。

ゲーム制作の準備

本ゲームはUnity 2018.3.01bで制作しました。他のバージョンのUnityでも動くように制作していますが、画面の操作などが異なる場合もありますので、下記リンクよりダウンロードしておいてください。

また、すでにUnityをインストールしている方で、別のバージョンと共存させたい場合は、Unity Hubを使うことで、便利に管理することができます。初心者の方も、後々バージョンの異なるUnityを使用することはありますので、下記リンクの「Unity Hubをダウンロード」のボタンより導入をおすすめします。

次回予定

次回は、ゲームの仕様やロジックについて詳しく解説していきます。
また、電子書籍や動画講座も公開予定です。詳細な解説をする予定なので、お楽しみに!公開情報はtwitterでお知らせします。

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twitter 奥田ごん@mixsandwichdx