【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 9月第4週はどこに行く?
= こんな人におすすめの記事です =
「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。
なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!
= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =
宇都宮美術館
宇都宮美術館は、栃木県宇都宮市に1997年に設立された美術館です。自然豊かな「文化の森」に囲まれた場所に位置し、モダンアートから現代美術、さらには地元の芸術家による作品まで、多様なコレクションを所蔵しています。また、美術教育の普及や地元の文化活動の振興を目的とし、展覧会やワークショップなどを通じて幅広い世代に芸術の魅力を伝えています。日本国内外から多くのアーティストや研究者が訪れ、地域と共に成長を続ける文化拠点です。
「コスチュームジュエリー ―美の変革者たち― シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」
期間:2024年9月8日~12月15日
この展覧会は、シャネル、ディオール、スキャパレッリをはじめ、20世紀のファッション業界を代表するデザイナーによるコスチュームジュエリーの歴史を辿ります。20世紀初頭にパリで広まったコスチュームジュエリーは、宝石や貴金属の既成概念を超えた独自の美しさを持ち、オートクチュールの一部として進化しました。展覧会では、400点以上の作品が展示され、ジュエリーデザイナーたちが素材の自由を獲得することで生み出した様式美を紹介しています。また、国内外の専門家の監修のもと、各デザイナーの特徴やその歴史的意義を詳しく学ぶことができます。
* 展覧会に関わるデザイナー *
ガブリエル・シャネル、クリスチャン・ディオール、エルザ・スキャパレッリなどの20世紀ファッションを象徴する人物です。シャネルは、装飾的でありながらもモダンなデザインで、女性のファッションに革命をもたらしました。ディオールは「ニュー・ルック」と称される、女性らしさを強調したスタイルを広め、スキャパレッリはシュルレアリスムに影響を受けた大胆なデザインで知られています。彼らの作品は、コスチュームジュエリーをアートとして確立させ、ファッションの一部として重要な役割を果たしました。
アクセス
名前:宇都宮美術館
住所:〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
電話番号:028-643-0100
最寄駅:JR宇都宮駅からバスで約20分
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
冷やしラーメン、美味しそうです!佐野ラーメン、いいですね!
= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =
高松市美術館
高松市美術館は、1988年に香川県高松市に開館し、地元の芸術文化の発展に貢献しています。現代アートを中心に、日本や海外の芸術家の作品を収集・展示し、市民との交流を促進する施設です。また、地域に根ざした美術館として、教育普及活動やイベントも積極的に展開し、広くアートに親しんでもらうための取り組みが行われています。
コレクション展2
期間: 2024年7月13日〜2024年9月29日
解説: 高松市美術館のコレクションを展示する「コレクション展2」では、現代アートや地域にゆかりのある作品が並びます。この展示は、通常の美術館で見られる名作を中心としたものとは異なり、地域や市民とのつながりを意識した選定が特徴です。また、アーティストによるトークイベントやワークショップも同時開催され、鑑賞者がアートに直接触れる機会を提供しています。期間中、展示内容が一部変更されることもあり、訪れる度に新たな発見ができる展示です。
五大浮世絵師展-歌麿・写楽・北斎・広重・国芳-
期間: 2024年10月12日〜2024年12月8日
解説: 江戸時代の五大浮世絵師にスポットを当てた特別展。浮世絵の黄金期を彩った美人画で知られる喜多川歌麿、歌舞伎役者を描いた東洲斎写楽、風景画で知られる葛飾北斎や歌川広重、そして独自の世界観を持つ歌川国芳。各作家の代表作やその時代背景を深く掘り下げた内容となっており、日本美術史における浮世絵の重要性とその独特の魅力が紹介されます。また、初公開の作品や貴重な資料も展示され、浮世絵に親しんでいる方はもちろん、初めて浮世絵に触れる方にも楽しめる内容です
* 葛飾北斎(1760年~1849年) *
江戸時代後期に活躍した日本を代表する浮世絵師。北斎は「冨嶽三十六景」に代表される風景画で広く知られていますが、人物画や読本挿絵も手掛け、その多様な表現力は現代に至るまで評価されています。彼の作品は独特な構図と大胆な色彩が特徴で、特に「神奈川沖浪裏」は世界的にも有名です。北斎の作品は日本国内外で高く評価され、多くの画家やデザイナーに影響を与えました
アクセス
名前: 高松市美術館
住所: 〒760-0027 香川県高松市紺屋町10番地4
電話番号: 087-823-1711
最寄駅: 高松琴平電気鉄道 瓦町駅
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
やっぱり高松はうどんですね。。。うどん、好きです!上野駅でいつもうどん食べてます! 笑
= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =
ロンドンナショナルギャラリー(The National Gallery, London)
ロンドンナショナルギャラリーは1824年に設立され、現在では世界有数の美術館の一つです。最初は38点の絵画からスタートしましたが、現在では2,300点以上の作品が所蔵されています。絵画のコレクションには、13世紀から20世紀にかけてのヨーロッパの名作が含まれており、特にレオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント、モネ、ゴッホなどの巨匠たちの作品が展示されています。
「Van Gogh: Poets and Lovers」
期間: 2024年9月14日〜2025年1月19日
この特別展では、ゴッホの絵画に描かれた愛と詩のテーマに焦点を当てています。彼の多くの作品は、人生の苦しみや愛、友情など深い人間関係を反映しており、その独特な表現技法と色彩感覚が際立っています。この展示では、ゴッホがインスピレーションを得た詩人や作家たちとの関係、そして彼の内なる思考と感情がどのように作品に影響を与えたかを探ります。展示は、代表作「ひまわり」や「星月夜」も含まれており、ゴッホファンには見逃せない内容です。
* フィンセント・ファン・ゴッホ *
経歴: ゴッホは1853年にオランダで生まれ、独特な色彩と筆致で知られる後期印象派の画家です。彼の人生は貧困や精神的苦悩に満ちていましたが、その苦しみを芸術に昇華し、短命ながらも数多くの名作を残しました。
作品の特徴: 厚塗りの筆致、鮮やかな色彩、感情的な表現が特徴です。精神的な内面を反映したダイナミックな作品が多く、特に後期の作品は力強い色使いと大胆な構図で知られています。
代表作品: 「ひまわり」、「星月夜」、「アルルの寝室」
アクセス
名前: ロンドンナショナルギャラリー
住所: Trafalgar Square, London WC2N 5DN, イギリス
電話番号: +44 20 7747 2885
最寄駅: チャリング・クロス駅(Charing Cross Station)
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
デザートが可愛いすぎて、笑ってしまいました 笑
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。
会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。