【 noteで学ぶ ビジネスモデル 】 " Eコマース "ってどんな仕組み?
= こんな人におすすめの記事です =
「 昇進はありがたいけど、育児、残業、部下の指導で、ビジネスの勉強時間がない!最近は商品も売れにくくて、ビジネスモデルを学びたいのに…。 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、隙間時間に学べる『 ビジネスモデルの基本のき 』を週に1つずつお届けしています。皆様のお仕事に、またチームメンバーの育成などにご活用ください。
なお、『 他にもこんなビジネスモデルがありますよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!
= 今週のビジネスモデル:Eコマース =
① ビジネスモデルの名前
Eコマース (E-commerce)
② ビジネスモデルの解説
Eコマースビジネスモデルは、インターネットを利用して商品やサービスを提供する仕組みです。従来の実店舗を持つビジネスと異なり、Eコマースでは店舗運営費がかからず、24時間アクセス可能なため、顧客は好きな時間に商品やサービスを検索・購入できます。企業側も中間業者のコストや不特定多数向けの宣伝費を削減でき、直接販売によるコスト削減が可能です。このモデルにより、顧客は商品の比較が容易になり、より多くの選択肢の中から低価格で商品を購入できるメリットがあります。
Eコマースは、オンラインでの製品の販売や購入のみならず、顧客サポートや顧客データの収集も含まれます。顧客のニーズに合った商品を見つけ出し、カスタマイズした広告やおすすめ情報を提供するなど、企業は顧客のニーズをより正確に把握して効率的に対応できます。また、企業は販売データを活用し、データマイニングや自動化を行い、直接的なマーケティング戦略を展開可能です。このような分析に基づく最適化により、Eコマースは大規模な顧客基盤を維持・拡大し、企業の成長を促します。
Who:Eコマースモデルを使用する企業は、オンラインで商品やサービスを販売したい企業。
How:企業はオンラインチャネルを通じて製品・サービスを提供し、直接取引を実現。
Why:顧客は便利さと選択肢の広がりを享受し、企業はコスト削減とマーケティングデータの収集が可能。
What:オンラインでの販売、効率的な物流、カスタマイズしたマーケティング戦略がポイント。
③ このビジネスモデルを使用している代表的な会社と活用例
Amazon:
世界最大のEコマース企業で、書籍から始めて、今やほぼすべての商品カテゴリを取り扱っています。Amazonは独自の物流ネットワークとデータ分析により、顧客の好みに合わせた提案と迅速な配送を実現しています。
ASOS:
イギリスのファッションEコマースで、競争力ある価格と高品質なサービスを提供。160カ国以上に商品を販売しており、ユーザーフレンドリーなウェブサイトが特長です。
Zappos:
米国の靴専門のEコマースとして設立され、現在はアパレルやアクセサリーも取り扱っています。カスタマーサービスの充実と迅速な配送を強みとし、Amazonグループに属しています。
④ このビジネスモデルが使用されている代表的な業界で、従来用いられていたビジネスモデルの解説
従来、小売業界では実店舗での対面販売が主流であり、消費者は店舗に出向いて商品を購入していました。このモデルでは、店舗運営や中間業者のコストが発生するため、製品価格が高くなる傾向にありました。また、消費者が限られた範囲でしか商品を比較できない点も課題でした。Eコマースの普及により、企業はオンライン上での直接販売が可能になり、これまでのような高い運営コストを抑えつつ、より多くの商品を提供できるようになりました。
* 引用
ビジネスモデル2.0図鑑
ゼロからつくるビジネスモデル
ビジネスモデル・ナビゲーター
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。
会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。