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【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 1月第1週はどこに行く?

= こんな人におすすめの記事です =

「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」

これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?

ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。

…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。

なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!


= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =

国立西洋美術館(The National Museum of Western Art)

国立西洋美術館は、1959年に開館したフランス近代美術を中心とした西洋美術専門の美術館です。松方幸次郎による「松方コレクション」を基盤とし、20世紀の巨匠ル・コルビュジエが設計した本館は2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。西洋美術史における重要な作品群を展示し、美術館の活動を通じて研究、教育、文化振興に貢献しています。


 「モネ 睡蓮のとき」
期間: 開催中~2025年1月21日
解説:この企画展は、印象派を代表する画家クロード・モネの「睡蓮」シリーズを中心に、彼の自然への眼差しと創作の変遷を探る展示です。会場では、日本の文化やモネが所有した日本美術品が彼に与えた影響についても深掘りし、モネ独自の絵画世界を再評価します。また、庭園風の空間設計により鑑賞者はモネの「光と水」が交差する特別な体験を味わうことができます。さらに最新の映像技術を駆使した解説パネルが配されており、プロのクリエイターやアーティストにも技術面での刺激が期待されます。

* クロード・モネ(Claude Monet) *
経歴:

1840年フランス生まれ。印象派を代表する画家で、自然を題材に光と色彩の変化を追求しました。特に「光の画家」として知られ、1883年からジヴェルニーで制作した「睡蓮」シリーズで独自の芸術世界を確立しました。
作品の特徴:
自然の中に変化し続ける光や色彩の移り変わりを捉える革新的な技法が特徴です。画面全体を絵具の厚みと筆触で構築し、実在感と抽象的な美の調和を生み出しました。
代表作品:
「睡蓮」、「印象・日の出」、「ジヴェルニーの庭」


アクセス
名前: 国立西洋美術館(The National Museum of Western Art)
住所: 〒110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
電話番号: 03-5777-8600
最寄駅: JR「上野駅」公園口より徒歩2分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

お団子、魅力的です。抹茶ソフト、魅力的です。。


= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =

大阪中之島美術館

大阪中之島美術館は、大阪市西部・中之島エリアに位置する、日本の近現代美術に特化した美術館です。約15万点の所蔵作品を抱え、絵画、彫刻、デザイン、工芸品など幅広いジャンルのコレクションを通じて、文化交流や教育活動を行っています。美術だけでなく地域社会との連携にも注力し、多彩な展覧会やイベントを実施しています。


歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力

期間:2024年12月21日~2025年2月24日
この展覧会は、江戸時代末期を代表する浮世絵師・歌川国芳の作品を紹介します。彼の作品は、伝統的な浮世絵とは一線を画し、奇想天外な構図やユーモア、独創性あふれる表現が特徴です。本展では、国芳の多彩な創作活動を通じて、当時の社会や文化背景、彼の画業の多面性を探ります。関連イベントとして「学芸員によるギャラリートーク」や「講演会『国芳の個性とその魅力』」も実施され、国芳の世界をより深く知ることができます。


* 歌川国芳 (1797–1861) *
江戸時代後期の浮世絵師で、特に大胆な構図と風刺の効いた作品で知られています。武者絵、役者絵、風景画、動物や妖怪の絵など幅広いジャンルで活躍。代表作は『東海道五十三次之内』や『通俗水滸伝豪傑百八人之一個』。現代でも、そのユーモラスな作風と独特なデザインは多くのアーティストに影響を与えています。


アクセス
名前:大阪中之島美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4丁目3-1
電話番号:06-6479-0550
最寄駅:京阪中之島線「中之島駅」徒歩約5分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

つけ麺の麺の照りが綺麗すぎて、ラーメンが食べたくなりました…


= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =

Gallery UG

Gallery UGは現代アートを専門とするギャラリーで、日本国内に複数の拠点を展開しています。国内外のアーティストを積極的に支援し、斬新な展示やアートフェアへの参加を通じて、多様な表現を紹介しています。その独自の企画力と、若手からベテランまで幅広い作家を取り扱うスタイルが特徴です。


「Vietnam International Art Fair 2024」
期間
:2024年12月19日~2024年12月22日(終了)
解説:Gallery UGが参加する「Vietnam International Art Fair 2024」は、ホーチミン市のNikko Hotel Saigonで開催される国際アートイベントです。出展作家には、大嶋仁美、大西高志、田島享央己など、現代日本を代表する作家が名を連ねます。それぞれの作家が持つ独自の視点や技巧がアートフェアを彩り、新たな市場や観客との対話を生み出します。アジア市場へのアプローチを重視したこのイベントでは、展示販売のみならず、作家自身が現地で観客と直接交流する機会が提供され、アートシーンの国際的な広がりを体感する絶好の場です。

* 田島享央己(Takao Tajima) *
田島享央己は抽象的かつ幻想的な表現で知られる現代アーティストです。日本国内外で個展・グループ展を開催し、主に複雑なレイヤー構造と繊細な色彩感覚を駆使した作品を制作します。代表作には「I Believe in You」シリーズがあり、観る者の想像力を引き出す力強い構成が特徴です。その作品は、繊細な筆遣いと大胆なコンセプトが調和し、時間と空間を超えたメッセージを伝えています。


アクセス
名前
:Gallery UG
住所:Gallery UG Osaka Umeda(大阪市北区)、Gallery UG Tennoz(東京都品川区)
電話番号:公式サイト参照
最寄駅:Gallery UG Osaka Umedaは梅田駅から徒歩5分、Gallery UG Tennozは天王洲アイル駅から徒歩8分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

ハンバーグってほんと魅力的で、困ったら絶対に頼む一品ですよね。デミグラスがなんだかんだで好きです。


= あとがき =

noteをご覧いただきありがとうございます。

会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。

作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。

ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、

「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」

でした。

学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。

日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。