見出し画像

【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 1月第4週はどこに行く?

= どんなnote? =

このnoteでは、僕自身が学んだ

『 5分でサクッと学べる週末のおでかけアートスポット 』

を、僕の備忘録もかねて毎週1つ紹介しています。

みなさまの何か1つのヒントになれば幸いでございます…。ぜひ一度ご覧ください!


= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =

青森県立美術館 (Aomori Museum of Art)

青森県立美術館は、2006年に青森市安田近郊に開館しました。建築家・青木淳氏が設計したこの美術館は、地元文化や国際的なアートの融合を目指し、棟方志功、奈良美智、成田亨といった青森ゆかりの作家の作品を中心に、多様な収蔵品を展示しています。青森ならではの文化、歴史、自然を背景とした展示とイベントが特徴で、常に新しいアート体験を提供しています。


青森戸山高校美術科有志展「そのごの美術科8」
期間: 2025年1月9日~2025年1月13日
解説:
青森戸山高校美術科の卒業生と現役学生が集い開催される有志展「そのごの美術科8」が注目を集めています。この展示では、多彩なジャンルで活躍する若手アーティストたちによる絵画、彫刻、デザイン、映像などが展示され、未来のアートシーンを担う可能性を感じさせる作品群が揃っています。現代アートのトレンドと若き作家たちの試みが結びつき、訪れる人々に新鮮な発見とインスピレーションを与えるでしょう。本展は地域とアート教育をつなぐ重要な機会として、高校美術教育の可能性を示しています。


* 奈良美智 (Yoshitomo Nara) *

経歴と作品の特徴:
青森出身の現代アーティストで、国際的に評価されています。シンプルながらも感情豊かなキャラクターを描くスタイルで広く知られ、ポップアートと日本文化を融合させた独特の表現が特徴です。作品からは孤独感や純粋さが滲み出ており、幅広い世代に共感されています。代表作には「Aomori-ken」や「Midnight Traveler」があります。


アクセス
名前
: 青森県立美術館
住所: 〒038-0021 青森市安田字近野185
電話番号: 017-783-3000
最寄駅:

  • 青い森鉄道 新青森駅から車で10分

  • 青森駅からシャトルバスで約20分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

青森グルメがまとまっていて、すごく面白かったです!味噌カレー牛乳ラーメンは二度見してしまいました 笑


= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =

広島市現代美術館 (Hiroshima City Museum of Contemporary Art, MOCA)

広島市現代美術館は、1989年に広島市南区比治山公園内に開館しました。日本初の公立現代美術館として誕生し、建築家・黒川紀章氏が設計したユニークな建築が特徴です。核と平和のテーマを背景に、国内外の現代美術作品を収集、展示しています。また、地域の芸術コミュニティと連携し、多彩なイベントや教育普及活動も展開しています。


特別展「原田裕規:ホーム・ポート」
期間: 2025年1月10日~2025年1月17日
解説:
現代アーティスト原田裕規が手掛ける特別展「ホーム・ポート」は、個々の記憶と場所性をテーマに、多様なメディアを通じて観る者の心に問いを投げかけます。原田は映像、写真、インスタレーションなどを駆使し、私たちが持つ「帰る場所」の感覚を表現。特に、過去と現在、個人と集団の記憶が交錯する様子を繊細に描きます。本展示では新作も多数発表される予定で、原田ならではの思想的深みと直感的な美が融合した作品体験を提供します。芸術に対する新たな視座を得たい方に必見の展示です。


* 原田裕規 (Hiroki Harada) *
経歴と作品の特徴:
1980年代生まれの現代アーティスト。広島出身で、国内外のギャラリーや美術館での展示経験を持つ。主に写真、映像、インスタレーションを扱い、場所や記憶、人々のつながりをテーマにした作品が多い。彼の作品は、繊細な視点と詩的なイメージの融合により、個々の記憶と社会的テーマの接点を探ります。代表作には、「漂う町」や「記憶の欠片」などがあります。


アクセス
名前
: 広島市現代美術館
住所: 〒732-0815 広島県広島市南区比治山公園1-1
電話番号: 082-264-1121
最寄駅:

  • 広島電鉄「比治山下駅」から徒歩10分

広島駅からタクシーで約15分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

この記事に出てくるお料理の一つ一つが美しく、すごく見とれました…生ちり、美しいです。。。


= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =

ストックホルム近代美術館 (Moderna Museet, Stockholm)

ストックホルム近代美術館は、1958年に設立されたスウェーデンを代表する現代美術館です。国際的な現代アートや近代アートコレクションの展示を特徴としており、ピカソやダリ、ウォーホルといった名だたる作家の作品が収蔵されています。また、建築家ラファエル・モネオ設計の建物が独自の魅力を放ち、館内では展覧会のほか、教育プログラムやガイドツアーも充実しています。


「The Third Hand: Maurizio Cattelan and the Moderna Museet Collection」

期間: 2024年2月24日~2025年1月12日
解説:
イタリアの現代アーティスト、マウリツィオ・カテランの代表作とストックホルム近代美術館のコレクションを組み合わせた展覧会。大胆で風刺的なアプローチが特徴のカテランは、日常の要素をユーモアとアイロニーを交えてアートに昇華させることで知られています。本展では、カテランの主力作品に加えて、近代美術館が収蔵するコンセプチュアルアートやポップアートの名作を同時展示し、視覚的・思想的なダイアログを形成しています。展示のハイライトには、カテランの代表作「The Ninth Hour」やユニークなインスタレーションが含まれ、観覧者にアートの社会的役割やメッセージを改めて考えさせる内容となっています。


* マウリツィオ・カテラン (Maurizio Cattelan) *
経歴と作品の特徴:
1960年生まれのイタリア人アーティストで、コンセプチュアルアート界の第一人者。風刺やアイロニーに満ちたユニークな視点を持つ作品で知られています。主な作品には、教皇ヨハネ・パウロ2世が隕石に直撃される姿を表現した「The Ninth Hour」、バナナを壁に貼り付けた話題作「Comedian」があります。その作品は時として物議を醸すものの、芸術と社会との関わりを批判的に探る点で高く評価されています。


アクセス
名前
: ストックホルム近代美術館 (Moderna Museet, Stockholm)
住所: Exercisplan 4, 111 49 Stockholm, Sweden
電話番号: +46 8 5202 3500
最寄駅:

  • ストックホルム中央駅から徒歩15分

  • 「Kungsträdgården」駅から徒歩10分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

ストックホルムの一つ一つが魅力的に見えるこちらの記事。建築も、美しすぎます。


= あとがき =

noteをご覧いただきありがとうございます。

会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。

作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。

ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、

「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」

でした。

学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。

日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


いいなと思ったら応援しよう!

KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。