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【 ビール飲みつつブログを書く 】 『 絵を飾ってもらおうと思ったら、飾ってもらう先のことを考えつくさないといけないな 』と思った出来事

1. 御挨拶

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、画家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 本日は、私の趣味であるビールを飲みながら、日々学んでいることについて『 ブログ 』を書きましたので、その御報告をいたします。


2. 【 ビール飲みつつブログを書く 】 『 絵を飾ってもらおうと思ったら、飾ってもらう先のことを考えつくさないといけないな 』と思った出来事

 前回は、週に一度の休刊日ということで、日頃の中国生活をご報告する『 今週のマガジン 』をさせていただきました。こちらです。

 本日は、『 絵を飾ってもらおうと思ったら、飾ってもらう先のことを考えつくさないといけないな 』と思った出来事についてご報告させていただきます。

 タイトルを見て、

『 すごく当たり前のこと 』

と思われたと思いますが(笑)、ついつい忘れがちな事なので、ブログとして残しておこうと思った次第です。

■ 最近の出来事

 突然ですが、中国で絵を描くお友達が出来ました(笑)。このお友達を『 A君 』と呼ばせてください。今回は、このA君の最近の動きを見ていて勉強させられたことです。

#A君のデッサンはほんとに上手いです

 さて、A君とは一緒に絵を描いている訳ではないのですが、お互い、私はこのnoteで御報告しているような絵を、一方でA君は

『 デッサンで人物を 』

描いております。

 そんなA君、『 自分の絵をいつも行っている馴染みの喫茶店に飾ってもらいたい! 』と思い、自身が描いた『 お友達の絵 』を喫茶店に持っていたようなんです。この『 お友達の絵 』というのは、帰任したお友達を描いたもので、思い入れのあった絵だったのです。

↓帰任したお友達

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 そんなこんなで、喫茶店でその絵をお店の方に見ていただいたところ、

『 おお、デッサンですね!素敵な趣味ですね! 』

という感想を頂いた後、お話はここまでで、肝心の『 お店に飾る 』というお話まで発展しなかったようなのです。。。

■ お店の方の気持ちになって考えてみた。

 ここまでが最近あった出来事でして、この出来事を少し考えてみたいと思いました。

 …と、こうやって冷静になって文に起こすと、もうこの時点で『 この絵は飾ってもらえないかも… 』と思ってきます。

 くれぐれも、絵が上手い、下手、ということではないです。お店の方の気持ちに立ってみると、こういう気持ちになるかなと思ったのです。

 さて、所感でもあるので、間違っていたら御指摘頂きたいのですが、お店の方からすると、いくら上手い肖像画であっても『 飾る理由 』が少ないのかなと思いました。

 今回の肖像画は、

『 A君の / 御友達を / デッサンで描いた / 1枚の / 画 』

です。

 こうやって区切ったのは、各項目と①お店、②店員・店長さん、③喫茶店との接点がどこにあるのかを知るためです。

 結論的には、

・ ①、②との接点は『 A君 』

・ ③との接点は『 A君 』と『 画 』(喫茶店に絵を飾るスペースはあるため)

と考えます。そうなのです、接点が少ないです。

 こうなると、逆に『 接点になっていない部分 』が多いので、そこが目立ってしまうなと考えました。

『 なぜこのお店でA君の御友達の絵を飾るのだろう? 』

『 喫茶店にデッサンは合うのだろうか? 』

『 1枚だけ絵を飾ってお店の雰囲気が崩れないだろうか? 』

 こういったことをお店の方が考えられてもおかしくないのかな、そう思いました。

 何度も言いますが、くれぐれもA君の絵が悪い、と言っている訳ではなく(本当に上手いです)、『 相手の立場に立ってみるとどう見えるのか? 』というのを客観的に考えてのことです。

■ 自戒の念も込めて

 こういったこと、絵を描いていると本当に良くあります。

『 上手く描けた!これはみんな良いと思うんじゃないかな! 』

『 いつもお世話になっているあの人・あのお店にプレゼントしよう! 』

 少し良い絵が描けると、こう思ってしまうのです。でも、よくよく考えると、そう思っているのは『 自分 』で、『 届ける人 』、『 届けるお店 』も同じ気持ちになる、なんてあり得ないんです。でも気を付けていないと、本当にこんな風に考えてしまうんです。自然と。

 だからこそ、やっぱり大切なのは、

『 いかに相手を想えるか?想像できるか? 』

かなと思いました。これはいまの会社での技術開発の仕事でも同じことです。

『 いかにこの技術・製品を届ける顧客を想えるか?想像できるか? 』

です。

 技術開発でも、絵でも、このことは本当に心に刻みながら行動してみたいと思います。。。

↓地下鉄で心に刻んだ

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 以上、本日は、『 絵を飾ってもらおうと思ったら、飾ってもらう先のことを考えつくさないといけないな 』と思った出来事についてご報告させていただきました。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 


3.【 ビールの御紹介 】

#ビールのデザインは素晴らしい

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 いやー、ギロッとパープルのキツネがこっちを見ている、何とも毒々しいデザインです(笑)。ただ、インパクト大です。

 お味は、こんな毒々しい見た目ですが、結構繊細なIPA、といった感じでした。上品というか。

#繊細なIPAって何

 今後ともよろしくお願いします!ご馳走様でした!




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KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。