【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 11月第4週はどこに行く?
= こんな人におすすめの記事です =
「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。
なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!
= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =
MOA美術館
MOA美術館は、1982年に静岡県熱海市に開館し、日本と東洋の美術を中心に、絵画、工芸、書跡、彫刻などを幅広く所蔵しています。そのコレクションには、国宝の「紅白梅図屏風」など、歴史的価値の高い作品が含まれています。美しい自然に囲まれた立地で、美術鑑賞に加え、茶室や日本庭園も楽しめる総合的な文化施設として、来館者に癒しと感動を提供しています。
工藝ダイニング2024 ―工藝・食・芸能―
期間:2024年11月9日(土) - 11月12日(火)
解説:MOA美術館では、伝統工芸、和食、芸能が一堂に会する「工藝ダイニング2024」を開催します。日本の四季や文化を反映した食体験が提供され、さらに坂東玉三郎による舞踊公演(全公演完売)など、伝統芸能が楽しめるイベントです。参加者は、日本文化の深い美しさを視覚や味覚を通じて体験でき、芸術家やクリエイターにとっても新たなインスピレーションを得られる貴重な機会です。
* 尾形光琳(Ogata Korin) *
経歴・特徴:尾形光琳(1658-1716)は、江戸時代に活躍した琳派の代表的な絵師で、屏風絵や工芸品のデザインで名を馳せました。特徴として、華やかな色彩と大胆な構図で、日本の自然や季節を表現する作品が多くあります。代表作品には、国宝「紅白梅図屏風」や重要文化財「風神雷神図屏風」があり、いずれもMOA美術館に収蔵されています。
アクセス
名前:MOA美術館
住所:〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
電話番号:0557-84-2511
最寄駅:熱海駅(JR東海道線・伊東線)
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
雰囲気がすごく素敵なお店です、行ってみたい。。。
= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =
佐川美術館
佐川美術館は、1998年に滋賀県守山市に開館し、「心のふれあい」をテーマに国内外の優れた芸術作品を紹介しています。広大な水面に浮かぶような独特な建築が特徴で、訪れる者に静寂と安らぎを提供しています。館内には、日本の彫刻家・佐藤忠良、画家・平山郁夫、陶芸家・樂吉左衞門の作品が常設展示されており、現代アートと伝統美の融合を目指した多彩な展覧会やイベントを開催しています。
北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画
期間:2024年11月2日(土) - 2024年12月8日(日)
解説:この展示は、北欧の風景や人々の生活を描いたノルウェー、スウェーデン、フィンランドの絵画作品を紹介します。北欧ならではの独特の色彩や静謐な自然美が作品を通じて表現され、観覧者は北欧の自然や文化の魅力を体感できます。展示室の温度にもこだわりがあり、作品と訪問者の快適さを両立させています。プロアーティストにとって、北欧アートの色彩や表現技法は新しいインスピレーションとなるでしょう。
* 平山郁夫(Hirayama Ikuo) *
経歴・特徴:日本画家の平山郁夫(1930-2009)は、シルクロードや古代遺跡をテーマにした作品で知られます。平山は鮮やかな色彩と繊細なタッチを駆使し、風景や歴史の中に息づく「平和」を描きました。代表作に「シルクロードシリーズ」があり、彼の作品には時代を超えた深い精神性が感じられます。現在の佐川美術館では、彼の色彩豊かな作品が常設展示されています。
アクセス
名前:佐川美術館
住所:〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
電話番号:077-585-7800
最寄駅:JR琵琶湖線「守山駅」からバスで約25分
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
ハンバーガー、美味しそうです。。。最近ハンバーガー全然食べてなかったので、ものすごく魅力的です!
= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =
ロサンゼルス現代美術館(MOCA)
ロサンゼルス現代美術館(MOCA)は、1979年に設立されたアメリカ西海岸を代表する現代美術の拠点です。独自のコレクションや展示を通じて、1960年代以降の現代アートを幅広く紹介し、特に社会問題や環境問題に焦点を当てた作品が多い点が特徴です。MOCAは複数の施設を運営しており、MOCA Grand、The Geffen Contemporary at MOCA、Double Negative(ネバダ州)などがあります。多彩なプログラムや教育活動も積極的に行い、地域社会と深く関わっています。
Ordinary People: Photorealism and the Work of Art since 1968
期間:2024年11月22日(金)から開催
解説:この展示では、1968年以降のフォトリアリズムの進化とその芸術的意義に焦点を当てています。フォトリアリズムは、写真のようにリアルな描写を追求するアート形式であり、現代の視覚文化にも多大な影響を与えています。展覧会では、アメリカの都市生活や日常の人物像を通して、リアリティとアートの関係性が探究されます。プロアーティストにとっても、現代社会におけるリアルな表現をどう捉えるかを学ぶ機会となるでしょう。メンバー向けのプレビューイベントも開催予定です。
* オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson) *
経歴・特徴:デンマーク・アイスランド出身の現代アーティストで、光や色、自然現象をテーマにしたインスタレーションで知られます。環境問題への意識を促す作品が多く、鑑賞者の感覚に働きかける体験型の展示が特徴です。代表作に「The Weather Project」(テート・モダン)があり、自然と人間の関係について深い考察を示しています。
アクセス
名前:ロサンゼルス現代美術館(MOCA)
住所:250 S Grand Ave, Los Angeles, CA 90012, USA
電話番号:+1 213-621-2766
最寄駅:メトロ・レッドライン「Civic Center/Grand Park駅」から徒歩約10分
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
サンタモニカ、楽園のような素敵な場所なんですね!行ってみたい、魅力的…
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。
会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。