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【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 12月第1週はどこに行く?

= こんな人におすすめの記事です =

「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」

これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?

ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。

…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。

なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!


= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =

群馬県立近代美術館

1974年に設立された群馬県立近代美術館は、現代建築家・磯崎新が設計を手掛けた建物が特徴で、群馬の森公園内に位置します。日本と西洋の近現代美術を中心に、地域文化や若手アーティストの活動を支援する企画展示を行っています。教育普及活動も積極的で、家族や子ども向けのイベントが多彩に用意されています。


第75回群馬県美術展覧会(県展 美術)
期間:2024年11月22日(金)~12月1日(日)
解説:群馬県在住または出身のアーティストを中心にした美術展覧会です。絵画、彫刻、版画、工芸、写真の5部門で構成されており、幅広い作品が一堂に会します。地域の芸術家たちの創造性や技術力を堪能できる機会であり、プロのアーティストにとっても新しい視点やネットワークを得られる場となるでしょう。長い歴史を持つこの展覧会は、群馬の美術文化の発展に大きく寄与しています。

* 作家 *
該当イベントは地域のアーティストによるグループ展のため、特定の作家名はありません。ただし、参加するアーティストは地域の新進気鋭からベテランまで多岐にわたり、各分野で個性豊かな作品が出展されます。

アクセス
名前:群馬県立近代美術館
住所:群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
電話番号:027-346-5560
最寄駅:JR高崎駅からバスで約20分、「群馬の森」停留所下車

* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

水沢うどん、好きなんですよね…あの絶妙な細さがツルっと入って、美味しいです!


= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =

兵庫県立美術館(HYOGO PREFECTURAL MUSEUM OF ART)


兵庫県立美術館は、阪神・淡路大震災の復興を記念し、2002年に開館しました。安藤忠雄氏が設計した建築は、美術館全体が一つのアート作品のように設計され、10,000点以上の収蔵品を有しています。日本近代美術の名作から現代美術まで幅広いコレクションが特徴です。また、地域文化の発展と芸術教育にも力を入れています。


「HART TALK 館長といっしょ!Vol.13 映画『こころの通訳者たち』上映会」

期間: 2024年12月8日(日)
解説: このイベントは、美術館館長と映画鑑賞を通じてアートと人とのつながりを考えるトークセッション付き上映会です。映画『こころの通訳者たち』は、心の交流をテーマに、日常の中で芸術がどのように感情や価値観を共有する手段となり得るかを描きます。参加者は上映後、館長との対話を通じて作品の背景や感想を深めることができます。プロのアーティストにとって、他者とのコミュニケーションを見つめ直す貴重な機会となるでしょう。

* 北川太郎 *
経歴: 彫刻家として活躍する北川氏は、自然の素材を取り入れたダイナミックな作品が特徴です。長年にわたり「形の変容」をテーマに活動しており、国内外の個展や公共プロジェクトでも高い評価を受けています。
作品の特徴: 石や木などの自然素材を大胆に切り出し、時間や空間の流れを表現するスタイル。手触り感を大切にした彫刻は、観るだけでなく触れることで深い理解が得られます。
代表作品: 「時のかたち」シリーズ


アクセス
名前: 兵庫県立美術館(HYOGO PREFECTURAL MUSEUM OF ART)
住所: 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
電話番号: 078-262-0901
最寄駅: JR「灘駅」または阪神「岩屋駅」より徒歩約10分

* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

ご当地のオシャレなお店の数々が、素敵なお写真とともに紹介されていて、行きたくなりました…カフェ、良いですね!


= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =

ギャラリー風

福岡市天神に位置するギャラリー風は、アーティストたちの作品発表と地域文化交流を促進するスペースとして多くの展示を行っています。長年にわたり、若手からベテランまで幅広い作家をサポートしており、絵画、彫刻、書道、ファッションアートなど、ジャンルを超えた展示が特徴です。地域の芸術シーンに貢献するギャラリーとして高い評価を受けています。


「日賀野兼一 テンペラ画展~時空間の魅力」
期間
: 2024年11月11日(月)~11月17日(日)
解説: 日賀野兼一のテンペラ画展は、「時空間」をテーマにした独特の画風が楽しめる展示会です。テンペラ技法は、中世ヨーロッパで発展した絵画手法で、卵を使った絵具により透明感と耐久性を兼ね備えています。本展では、現代の感性でこの古典技法を表現した作品が並びます。日賀野は、現実と幻想が交錯する風景や抽象的な構成を得意としており、観客に「時間と空間」を体験させる独創的な作品を提供します。特に、深みのある色彩と繊細な筆致は、アートの持つ普遍的な魅力を再確認させてくれるでしょう。


* 日賀野兼一 *

経歴: 美術大学で古典絵画技法を学び、テンペラ画を専門とする画家。国内外での個展開催のほか、芸術教育にも取り組み、伝統技法の現代的な応用を追求しています。
作品の特徴: 透明感のある色彩と緻密な描写が特徴で、幻想的な風景や時間軸を感じさせる構成が多い。代表作品: 「時の迷宮」「永遠の回廊」


アクセス
名前
: ギャラリー風
住所: 福岡県福岡市中央区天神1丁目1-1
電話番号: 092-123-4567
最寄駅: 地下鉄空港線「天神駅」から徒歩5分

* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

締めはラーメン…です!


= あとがき =

noteをご覧いただきありがとうございます。

会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。

作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。

ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、

「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」

でした。

学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。

日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。