人生編２　あなたのデスマーチに 気づけ

春分の日　　遠い雷を耳にして　師匠が　語りました

友よ

まず　止まれ

そして　あなたの　デスマーチに　気づくんだ
　

あなたは　

毎日毎日　指示だから　進む

毎日毎日　命令だから　進む

毎日毎日　規則だから　進む

なぜ　なんだい

あなたは　そのデスマーチのなかで　自分を　見失っている

あなたは　周りの人々の歩調に　合わせることに　必死で

やみくもに　前進するだけさ

あなたは　自分のデスマーチが

どこに向かっているかすら　わかっちゃいない

あなたは

間違っているのに　やめられない

望んでないのに　やめられない

楽しくないのに　やめられない

なぜ　なんだい

まず　そのデスマーチから離れて　

自分の意志で　立ち止まって

そして　　考えてごらん

なぜ　そんなに急いでいるのか

なぜ　そんなに慌てているのか

なぜ　そんなに　不安なのか

なぜ　そんなに　孤独なのか

なぜ　そんなに　不幸なのか

なぜ　なんだい

あなたは　自分のデスマーチが

どこに向かっているかすら　わかっちゃいない

まずは　止まって　

そして　気付いてほしいんだ　

その先にあるのは　盲目的な服従だけさ

そこにいる　あなたは　日々　やせ細っていくんだ

まずは　止まって

あなたが巻き込まれている　デスマーチに　気づくんだ

それは　本当に　自分の意志で　決めたこと　　なのか

それは　本当に　自分の意志で　続けたいこと　なのか

いいかい　自分の道は　自分で決める

その覚悟を　厳しく自分に問うんだよ

自分の時間を取り戻せ

自分だけが　自分を　生まれ変わらせることができる

自分の道は　自分で決めろ　

自分の魂を取り戻せ

自分だけが　自分を　生まれ変わらせることができる

自分の道は　自分で決めろ　

覚悟とは　選ぶことだ

選ぶためには　「他を選ばない勇気」が必要だ

覚悟とは　決めることだ

決めるためには　「やり抜く意欲」が必要だ

友よ

あなたの　デスマーチを　止める覚悟を持とう

あなたの　すべきことを　やり抜く覚悟を持とう

覚悟する自分こそが　あなたなのだ

覚悟ができれば　道がおのずと見えてくる

雷の光が　一瞬　庭の中の　道を　照らしました