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人が読みたくなるエッセイと、自分よがりなエッセイの違いとは?

こんにちは、ピュウです。

楽しいコンテンツが大好きな元編集者です。

私のnoteでは、本を中心としたおすすめのコンテンツや
我流の文章術を紹介しています。

本日は、
人が読みたくなるエッセイと、
自分よがりなエッセイの違いは何?

です。

編集者時代、
エッセイコンテストの選考も
何度か経験させてもらいました。

私が選考に携わり始めた初期に、
よく感じていたこと。それは、

とどのつまり、良いエッセイって何なんだ?

エッセイの意味やエッセイを書くコツなどは
ネットでいくらでも出てきます。

それでもエッセイに善し悪し、
ひいては優劣をつけるのは非常に難しい。

人間はみな、別々の経験をして
別々の感想を抱く。それに優劣などない。

その経験と感想をどう魅せるかで
より多くの読者に刺さるかが決まります。

今のところの私の考える定義は至ってシンプルで
良いエッセイは「人が読みたくなるエッセイ」、
悪いエッセイは「自分よがりなエッセイ」
です。

後者はエッセイというより「日記」、
あるいは「発散」といえるかもしれません。

この記事では、
具体的に善し悪しを分けるポイントはどこにあるのか、
簡単にまとめていきます。

はじめに 私が絶対に読みたくない“エッセイもどき”

エッセイが何かをよく分からないまま
書く人が、陥りがちな罠。

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