新・イソップ物語
過日、去りゆく人を見送ることになりました。
従来であれば送別会など催したいところでありましたが、それもままならないので何か贈ろうということになりました。
手をこれまで以上に頻繁に、そして丁寧に洗うようになった昨今、乾燥すれば手荒れも付随すること。そしてもとより化粧水やハンドクリームなど使用してスキンケアに興味がある男子であるということが、贈るアイテムの1つをハンドクリームにすることを後押ししました。
そこで『いかなる動物由来成分も使用しない』という企業ポリシーやパッケージ、そしてショップで試させてもらった使用感や香りが好印象となり、
そして
イソップの『レスレクション ハンドバーム』に決めました。
でも何よりお伝えしたいのはここからなのです。
上記の75 mlのサイズはチューブ入りなのですが、この公式サイトのイメージ写真に度肝を抜かれました。
チューブがクシャクシャってなっているじゃないですか!
普通、少しでもラペルなどの情報が伝わるように、よく見えるようにと、極力凹凸のない状態の写真を示しそうなものですが、あえて使用感のあるクシャクシャな写真を「商品の顔」にしたところに驚きを隠せませんでした。
幾つかのメーカーの商品に絞り込んでいた時、個人的な最終的決め手はこの写真でした。
このユニークで斬新な、そして食品でいうところの『シズル感』にあたるような『動き』が伝わってきそうです。
シズル感については以前以下の記事で紹介しました。
なぜこの商品を買おうと決めたかの過程を振り返る記事も以前書きました。
今回は『贈る相手の嗜好』、『商品のストーリー』、そしてなにより『商品イメージの写真』に格好良さを感じ、それが決定打となったのです。
案外、こういうところで自分が商品購入を決めていることに気付きました。
にしてもこのハンドバームの写真は素敵です。
さながらアートです。
おしまい
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