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楽しみながら地理をまなぶ
子どもの頃、完璧に覚えた全国の山脈や河川の名前、ほぼ綺麗さっぱりと忘れてしまいました。
やはり使わない知識というものは忘れてしまうものですね。
魅力度とは
近頃、都道府県魅力度ランキングについて騒がしいですね。
群馬県知事の発言には賛否両論あるようですが、それについてはさておき、ここまでこの報道が盛り上がるのも、皆様が何かしらそれぞれの都道府県へアイデンティティや特別な思い、愛着などを持っている証左なのだと思います。
ランキングに影響されるか否かは別としても、他県を知るとその地は旅したくなるものです。
ピーチガチャ
人々が何処かへと旅をしたい思いは、ピーチが打ち出した『旅くじ』が売り切れるほどの人気であることによっても示されています。
人気No.1企業の凋落
学生の就職したい企業として首位に君臨していたJTBの凋落が止まらないようです。
かつてのJALのようになるのではないかと識者は危惧しています。
このように実際に旅行になかなか行けなくなった今、ピーチのように新しいアイデアで回復の兆しを見せていますが、まだまだ全体的には観光業は深刻な打撃を受けています。
したがって日本の地理や歴史を学ぶうえで現地に赴くことも容易ではなくなってまいりました。
100均の地図
とある100均で購入した日本地図。
スポンジのような素材で出来ており、浴室の壁に貼ることが出来ます。
各都道府県には都道府県名だけでなく、それぞれを代表する特産物や祭り、動物、史跡などが1つ描かれています。
子供とお風呂に入る時、本人が希望する時に貼って、描かれたイラストを観て楽しそうです。
日々見ていることで、なんとなく各県がどの辺にあるかなどわかってきたようです。
何かに例える
日本地図の各都道府県を何かに例える絵本があります。
こちらから覚えさせようと思っているわけは全くないのですが、時折自分から開いてみては楽しんでいるようです。
例えば北海道は『エイ』の形をしていると紹介されています。
宮城県は『まねきねこ』です。
そうです、各県の輪郭から動物や物などに例えられているのです。
この本で得た知識を先のお風呂の地図を観ながら我々に教えてくれるようになっています。
かるた
地理に興味を持ったようなので、特産物などを盛り込んだ各都道府県のかるたを探して
『るるぶ 都道府県いちばんかるた』
を手に入れました。
読みには特産品や観光スポットなどが3つほど含まれておりますが、絵札の絵柄はそのいずれかになるので、冒頭の1文字と絵もリンクしていません。
繰り返して覚えない限りは、1文字目を聴き逃さないようにするしかないのですが、自分の知らない特産品などが出てきて楽しいなかに学びもあります。
読み札には裏面に、都道府県の形および都道府県庁の所在地が記されています。
取り札には裏面に、都道府県名、日本全体の中での位置、都道府県庁所在地、人口、面積、特産物や発祥のものが書かれた『コレが1ばん!』、伝統工芸品、郷土料理、観光名所、お祭りなどの『コレも有名!』が記されています。
そして秀逸なのがら『自動読み上げアプリ』です。
スマホで専用のアプリを立ち上げると、自動的に読み札を音声で読み上げてくれます。
『一時停止』や『もう一度聴く』など操作でき、操作パネルもわかりやすく直感的に扱えるので、子どもももう一度聴きたいときなどに自らスマホにタッチして操作していました。
おわりに
先に記したようた再建に躍起になっているJTBですが、紹介したかるたはこのJTBの製作によります。
知育の観点からも素晴らしい商品を世に生み出している企業だけに、窮状を打破して起死回生の復活劇を見せてもらいたいと願うばかりです。
おしまい
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