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CO2モニターがコミュニケーションを育む

はじめに

大気中の二酸化炭素を計測出来るCO2モニターを導入した話題を紹介しましたところ有難いことに多くの反響を頂きました。

上記の記事でもご紹介しましたように、

元々、在宅ワーク環境下で集中力維持や効率アップを目的に導入したCO2モニターでしたが、熱中症対策を行いつつ感染症対策が出来るという効果があることから時代のニーズマッチしていることがわかってきました。

そして本日はCO2モニターに、さらなる新たな機能があることがわかったので、ご紹介します。

室内の換気

連日猛暑、酷暑といえる日々がつづいており、エアコンをつけた室内で過ごされる方が多いと思います。
そこで重要になってくるのが「換気」です。

それぞれみなさんの住宅環境は異なると思いますが、一般的な住居構造から考えると部屋ごとの換気よりは、住まい全体を換気する方が効率的でしょう。

家の部屋などの扉を全て開けて、各部屋の窓を開放して
換気扇などで吸気します。これによって積極的に外気が取り込まれます。

家の間取り、換気扇などの能力に依存しますので、換気時間は一律ではありませんが、
そこを数値で見える化してくれるのがCO2モニターです。

在宅ワークをスムースに進める上での重要な点

在宅ワークを円滑かつ効率よく進めるために最も大切なことの1つに「家族の理解・協力」が挙げられます。

家庭内が不穏ですと快適な空間ではなくなるので、居場所を求めて家以外の場所へ赴くことになるかと思います。もちろんその方が良いという方もいらっしゃるでしょうが、必要なツールを携えて働き場所を求め彷徨うというのも、この暑さのなか現実的ではないですよね。

CO2モニター新機能の提案

そこで今回ご提案したいのは、
コミュニケーションツールとしてのCO2モニターの使い方です。

前述のように全ての部屋を一斉に換気するとしたら、窓を開けたりする行為を含め、一時的に各々が行なっていた作業を中断する必要が生じるかと思います。

それならば換気の間は例えば「お茶の時間」などにしては如何でしょう。
コーヒーなど淹れて家族みんながリビングなどに集まり、ほっとひといき。
家族で語らいながらティータイムを過ごす。

こうすることで会話する機会が生まれるので、家庭内のコミュニケーションの醸成がなされ、
ひいては在宅ワークの環境も向上するに違いません。

CO2モニターの数値を参考にして換気が充分達成されたことを確認したら、各々の作業へと戻ります。

おわりに

換気のタイミングでそれまで行なっていた作業を一度リセットする。

そのアラーム替わりにCO2モニターを使用する。

気分転換や家庭内でのコミュニケーションを育む
ツールとして機能する
というのが、このたび我が家のCO2モニターに新たに付与された機能です。

CO2モニターには、単純に換気のための計測器としてだけでなく、まだまだ様々な可能性を秘めているかも知れませんね。あえて使い方を限定、明記しないほうがよいのかもしれません。


今回記した取り組みが在宅を余儀なくされる長期戦を少しでも愉しく過ごせる試みだと信じて…。


参考までに別のCO2モニターの記事についても以下に紹介します。

最後までお読みいただき有難うございました。

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