3/17_pirokichiニュース】
近頃は、日々の社会の動きがあまり判らず過ごしています。
インプットとしては、朝にNHKラジオのニュースを聴き、あとは職場で昼食時にネットニュースを観るだけです。
というわけで、かなり主要なニュースであっても上記ソースだけでは全く知らぬまま数日が経過してしまう、なんてこともしょっちゅう起こり得ます。
とはいえ、積極的に情報を取りに行こうとはしていないのが実状です。
周囲の環境要因に左右されないメンタリティがあれば問題ないのでしょうが、私自身そうでもないと自覚しています。
であれば、自身のミッションをベストな状況でクリアしつつもなるだけQOLを高く保ちたいので、必要としない情報つまりノイズをキャンセルしたいのです。
ネットニュースは新鮮
ネットのニュースは様々な理由からとても興味深いです。
なぜこんなことが起きた?
から
なぜこれを取り上げる?
や
なぜこんな見出し?
誤字が多い。
など
実に玉石混淆ではありますが、何が世間では起きているのか垣間見つつ、それをメディアがどのように伝えないるのかを知り得るには悪くないと思っています。
カキ厳禁
最近のスイーツに関する話題。
かつてメダルをかじったことで話題になった河村隆名古屋市長ですが、高級な干し柿を齧り付いたとあって、批判に晒され話題となりました。
どうやらこちらの干し柿は、8つに分割して食べるのが正しい食べ方だとか。
それぞれの帰属する場所での考え方や、商品のストーリーなどに由来することから出てくる意見も様々でしょうが、迷惑かけないなら、個人の食べ方に細々としたルールを求めるというのは、なんとも窮屈な話です。
これで件の干し柿の知名度が上がったようにも思われますが、途端に人気度も下がった可能性もあります。
この発端となった批判した側は、全て計算しつくしたうえで行った行動だったのでしょうか。
結果的にどういった効果や影響へ繋がったかが気になるところです。
汚い文字
こちらは考えさせられました。
とても単純化すると、読めないと言われ続けた文字がやがてアートとなったという話。
綺麗に字が書けない苦悩が記されており、称賛する意見もありながら、それに対して辛辣な意見も多くみられました。
学生の直筆の答案を見る立場としては、長時間かけて書いたレポートや、頑張って勉強した成果が読み取れずに結果的に減点となるのは非常に勿体ないと思います。
筆跡にも個性の範疇であれば問題なく、ただこちらが解読できれば良いのですが、とにもかくにも『読んで理解してもらう』ことが大前提です。
伝わらなければ回答者が理解できているかの評価もできないので、『伝わるように書く』という姿勢は重要であり、その取り組みをしていることが伝わってくればなんとかしようととも思えます。
採点しながら本人に訊ねられないので、我々も辛いのです。
しかし、このニュースの方は、努力しても文字を綺麗に書けるようにならなかったことです。
ひょっとするとこの方は、文字を認識し、さらに書くという、一連のインプットからアウトプットのどこかのプロセスが上手くいかないトラブルを抱えているのかもしれません。
そこを考えずに周囲が『努力不足』だとただ闇雲に非難してはならないと思います。
一方で、そのような方々への理解を深める啓蒙活動も併せて必要だと思います。
答案を読めないように書く学生も同様の問題を抱えているのかしら?
その視点で今後の対応を検討する必要もありますね。
隠れたから撹乱した?
アンパンマンは誰の味方??
アンパンマンの施設の点字ブロックにアンパンマンが隠れていて、それを探す子供によって点字ユーザーが迷惑するという記事。
視覚障害のおありの方からすれば死活問題のような話。
子供向けの施設だからそんなに…という意見もありますし、
点字ブロックへと認識を深めるきっかけにするにしてはいささか浅はかなアイデアと言わざるを得ません。
報道もあり、施設側は通常のブロックへと変更する姿勢らしいです。
アンパンマンは誰の味方だったのでしょうか?
吐き出し型から飲み込み型へ
こちらはビックリと納得のニュースでした。
昨今、グミの販売面積の広さや商品の種類の多さに驚かされますが、コロナ禍も大きく影響していたのでしょう。
ここにきてガムとして親しまれてきた『キシリッシュ』がグミへと生まれ変わるというニュース。
並行して販売するのでなく、新形態へリニューアルするのが驚きました。
マスクをする方もこれから徐々に減少するであろうが、ここにきてのリニューアル。
やがて他のメーカーのガムもグミへと変われば、駅や街中の地面が綺麗に保たれるという思わぬ効用があるかもしれません。
ところでグミになるとゼラチンは動物性でしょが、ヴィーガンはキシリッシュは食べられなくなるのかしら?
おわりに
SNSによって誰もが意見を周囲の人に伝えられるようになった現代では、様々な意見を耳にしたり目にすることが可能となりました。
とはいえ、どの意見を支持するかは、自分自身で情報を吟味して考えることが大切だと思います。
おしまい