早く起きられたことと前日のドラマ〜10月18日
最近は、早く寝て早く起きようという意識をしている。
今は育休中なので遅く起きても問題はあまりないのだけれど、いずれ子どもを保育園に通わせ、職場復帰をしなければならないので…。
夫が夜遅めに帰ってくる仕事ということと、子どもの夜泣きがあったことを言い訳にして、遅寝遅起きが身についてしまった。
しかし、子どもが夜通し寝られるようになり、早く起きるようになったため、私も早く起きるようにしよう!と決意。
20代前半の頃は4時間ほどしか眠らなくても平気だったのだけれど、年々無理がきかなくなり、出産をしたら最低6時間(あわよくば7時間)寝ないと辛い体に。
そのため、早く寝なければ!と毎日戦っている。
普段より1時間早く起きられると世界が違う
当然といえば当然なのだけれど、朝1時間早く起きられると、そのぶん洗濯機を回し始める時間も早くなった。
ダラダラしなければ、かなり早い時間から洗濯物を干せる。
今日は1時間半早く干し終わったので、天気が悪く途中で部屋干し(エアコンの除湿併用)に切り替えたのに、ちゃんと乾いてくれた。
洗濯物がしっかり乾くと嬉しいのは、主婦あるあるではないだろうか…。
その他の家事も全て前倒しでできたので、余裕を持って夫を見送れたし、お昼までバタバタしなくてよくて、精神的安定も得られた。
しかし、この時間のゆとりに慣れていなくて思わずダラダラしすぎてしまい、午後からはバタバタ。反省。
ドラマを振り返り考え事
趣味は考え事なのではと思うくらい、常に何かを考えている私。
友人とドラマの感想をLINEで伝えあったこともあり、家事をしながら「モラハラ夫」について考えていた。
「わたしの宝物」の主人公は、夫からモラハラを受けていて、その姿を見ると胸が痛んだ。
そのモラハラも影響し、夫は主人公から裏切られてしまうのだけれど、自業自得だとは言い切れないなと感じている。
なぜそう感じたのかというと、夫は元々きつい性格だったのではなく「なってしまった」という印象が強かったからである。
仕事で結果を出さなければならない、昇進も望まれている、というプレッシャー。
実は主人公から心の中で見下されているのではないかという不安。
そして、強く当たってしまうことへの罪悪感がありながらも、今更態度を改められないという思い。
とても臆病なのだけれど、弱みを握られたくないし、強く見られていたい。
だから外では良い顔をして、家族にだけ八つ当たりしてしまう…。
本当は精神的に弱いのに、それを見せられない辛さがあるのだろう。
誰もが少しは持っているであろう弱い部分が垣間見えて、完全な悪人だとは思えなかったし、他人事ではないように感じた。
ドラマ「わたしの宝物」自体も、主人公たちが起こしている言動は決して許されることではないのだけれど、完全な悪者がいるのだろうかと聞かれたら、そうとは言い切れない。
気持ちのすれ違いや小さな偶然が重なり合って起きてしまったという出来事ばかり。
表面化していないだけで、こういうことは少なからずあるのだろう、と感じた。
そして、我が身に起こり得ないとは断言できないな、とも。
松本若菜さん見たさで視聴したドラマではあるけれど、たくさん考えることがある味わい深いストーリーなので、これからが楽しみである。
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