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星を編む

『汝、星のごとく』
を読んだ時に思った事を書いた分にも書きましたが
続編であるのを知らずにこちらの方から読んだ

なんとなく説明が少ない気もするけど
不足でもないから内容も分かるしと思いつつも
読み進めているうちに
それぞれの人物の事をもっと知りたい
どんなふうに生きてきているのか
(生きて亡くなったのか)
それは多分内容が分かっても
それぞれの人生の物語が足りていなかったんだと
『汝、星のごとく』を読んで分かった

そして
私は自身がなかなか強くなれない
そう思って今まで生きてきているけど
誰もがそんなに強くは無いけど
それぞれの何かを抱えて
強そうに見えているだけなのかと
そういう気にもなった

何かを大切に抱え
自分を痛めつけるものと向かい合う辛さと喜びと
そこを乗り越えるのか乗り越えたというより
いつの間に別の位置までたどり着いてるのか

今自分はどこにいて
どういう選択をしているのだろう

本を読む事で
自分と向き合う時間ができる
時々いき過ぎて
浮世とあの世がごちゃ混ぜになってしまう事も多々

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