PurposeDiaryが生まれるまで:共感する仲間と作り上げたプロセス
PurposeDiaryはコミュニティで作った手帳です
手帳というと、多くの場合、デザイナーやメーカーが一方的に設計して作るもの、というイメージがあるかもしれません。でも、PurposeDiaryは少し違います。
この手帳は、「振り返り」や「パーパス」に共感する仲間が集まり、たくさんの意見やアイデアを出し合いながら形にしました。一人では考えつかないような工夫や気づきを持ち寄り、それを組み合わせてできたのがPurposeDiaryです。
PurposeDiaryを作った人たちってどんな人?
1. 振り返りの効果を信じる人たち
PurposeDiaryのプロジェクトに関わったメンバーには、毎週の振り返りを続けている人や、それによって自分自身が成長したり、新しい発見をしてきた経験を持つ人がたくさんいました。「この良さをもっと多くの人に伝えたい」という気持ちで集まったんです。
2. パーパスを大切にしたい人たち
「どうありたいか」という問いを大事にしているのも共通点の一つです。メンバーそれぞれの暮らしや働き方は違うけれど、みんな「ToDo」だけじゃなく「ToBe」を意識することが大事だと思っていました。
みんな違うからこそ生まれた多様なアイデア
メンバーには共通する部分がある一方で、いろんな価値観を持った人が集まっています。そのおかげで、「こんな手帳がいいんじゃない?」というアイデアも実にさまざまでした。
1. 機能重視派 vs. 情緒重視派
たとえば、「手帳は予定を管理するツールだから、使い終わったら処分する」という人もいれば、「思い出として残したいから、長く手元に置きたい」という人もいます。この違いを話し合いながら、両方のニーズに応えられる手帳を目指しました。
2. アナログ派 vs. デジタル派
紙の手帳ならではの温かみが好きな人もいれば、デジタルツールの便利さが好きな人もいます。この2つをどう活かすかを考え、アナログの手帳に加えて、問いの配信やコミュニティといったデジタル要素を組み合わせることにしました。
3. ガイド型が好きな人 vs. 自由型が好きな人
「具体的なガイドがあるほうが安心」という人もいれば、「自由に書けるほうがいい」という人もいました。そこで、問いや振り返りのヒントを適度に入れつつ、自由に使える余白もしっかり確保しました。
仲間だからこそできたプロセス
このプロジェクトには、ProjectMINTというコミュニティのメンバーや、毎週の振り返りを続けてきた仲間たちがたくさん参加してくれました。みんな、振り返りの効果を実感していたり、「どう生きるか」というテーマを考えるのが好きな人たちです。だからこそ、「こんな手帳があったら嬉しいよね」という思いが自然に共有できたのだと思います。
PurposeDiaryが大切にしているのは、「使う人が自分のことをもっと知れるように」ということ。いろんな意見や想いを持ち寄って作ったからこそ、この手帳には「使う人が自由に工夫できる柔らかさ」と、「考えるヒントが詰まった安心感」の両方があります。
PurposeDiaryを使ってみると、「これ、自分に合ってるかも」と感じる瞬間がきっとあると思います。それは、いろんな価値観を持った人たちが作ったからこそ。
忙しい毎日を少し立ち止まって振り返るとき、PurposeDiaryがそっと寄り添ってくれるはずです。
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