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眠くて眠くて

PMS(生理前症候群)という言葉が次第に市民権を得てきた昨今。生理中や前後一週間くらいは体調を崩しやすく気分が落ち込みやすいことが誰にでもある当たり前のことだと知ったのは最近のことだ。元から気分の上下は激しい私だけれど、月イチで果てしなく眠い時期が来るのはなかなかにお付き合いしていくのがしんどいものである。

何の話かって、今日がその果てしなく眠い日なのだ。
元々今日は用事を入れていたのだが、起きる予定だった時刻から大幅に寝坊をしただけでなく移動中もあくびが耐えず、身体も微妙に熱を持っていて気だるく、帰ってきてからもパソコンに向かう気力もなくベッドへ倒れ込んだ。
そのまま少し仮眠をとって、今は少しマシな気分だけれど、抱えたタスクと向き合う気力が湧いてこない。それでもやらねばならぬのだけれども…ぐずぐずしつつとりあえず今日の日記をこうして書いている。

面倒な身体だな、本当に。

そういえばPMSは生理前症候群だけでなく、生理後症候群のことも同じ略称で表せるらしい。私は生理前、生理中よりも生理後の方が辛いことが多い。今回も出血はほとんど終わってから気だるさや眠気に襲われた。

日本は性教育が遅れていると言う。生理について正しく理解している大人が今の日本にどれだけいるだろうか。女性であっても自分の経験が全ての人に当てはまると思い込んでいる人がいるのだから、生理の無い男性で正しく認識出来ている人はごく少数なんだろう。

子供を産めとうるさいくせに、その子供を産むための準備期間について何も知らないなんてお笑い草だ。少子化を食い止めたいのなら少しは勉強して、生理と付き合いながら生きていきやすい社会に変える努力を少しでも行って欲しいものだ。

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