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しんどいから見えたもの
「今日もよく眠れなかった。そろそろやばいかもしれない。」
先週頃から眠りが浅い。何度も目を覚ましてしまったり、明け方に目覚めたり。
積もり積もった寝不足と疲労が限界ちかくなっていた。「早朝に目覚めたら朝焼けを見られるのが嬉しい」とどこか楽しみにしている部分があったけど、そんなことも言ってられないかもしれない。
思わず夫に訴えてしまう。
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編集なしで、この色。
私の訴えを聞いた彼は、いつもよりも多く家事を引き受けてくれた。私は休職していて、彼は働いているというのに。
何してるんだろう、自分。負担を増やしてどうするの。
申し訳なくなってしまう。
それでも、感じたものは申し訳なさだけじゃなくて「支えられてるんだなぁ」という実感もあった。
弱ったときには支えてもらえる。その実感は、安心感と嬉しさをくれた。
そのことを忘れないようにしたいな。
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