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初心者のための英国カリグラフィー教室vol.4<レゼボアとインクのトラブル対処法>

西洋カリグラフィーの本場イギリス、ロンドン郊外の某カレッジにて、トラディショナル・カリグラフィー講座初級の受講を始めました。書式は Foundational Hand(ローマン・スモールレター体)。現在はコロナウイルスの影響で3月より学校が閉鎖されているので、メールにて添削指導を受けています。

授業で教わったことを配布資料と私の練習シートの画像で振り返っています。カリグラフィーに興味がある未経験の方、初心者の方におすすめしたいマガジンです。トラディショナル・カリグラフィーでは、普通みなさんが想像されるペン先(ニブ)がとがったシャープなものではなく、幅が広いタイプを使います。

このタイプにはインクのもちが長くなるよう、シャープなペン先(ポインテッド・ニブ)では使われないレゼボアという特殊な器具が必要です。ところが、これが始めはなかなかに扱いにくいしろもの。今回はそんなちょっとクセのある、カリグラフィー用具についてのお話です。

レゼボアの役目

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