ラヴソング/ソウルメイトとの約束
The Cure - Lovesong
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先月までやっていた守護ガイドリーディング。人様の守護ガイドにチャネリングで繋がる前に内面を整えるためにマントラメディテーションをしていた。心が整うと身体も緩み、チャネリングがしやすくなる。
その日も夜、目を瞑り音楽に合わせマントラを唱えていた。すると脳裏に友人のインスタのアイコンの顔が浮かぶ。その後「○○です」と聞こえたような氣がしたが、氣のせいだと思ってメディテーションを続けていた。でも続けて「△△の夫の○○です」と聞こえた。
そのうち身体が何度もぞわぞわとした感覚に包まれる。メディテーションの最中にもかかわらず、うちのガイドも声をかけてくる。君の友人の旦那さんだから繋がってあげてって。
○○さんというのはわたしの友人の旦那さんで2か月近く前に亡くなっている。とりあえずメディテーションを終え、名前を呼んで繋がってみると、メッセージを伝えて欲しいと言われた。
ここで話は遡る。
友人とはもう何年も会っていなかったがインスタでかろうじて繋がっていた。5月にわたしの無料リーディングの募集を見て応募してきてくれた。
その後6月の下旬になって彼女がDMを送ってきた。旦那さんが突然彼女の留守中に亡くなったという。それでわたしに彼の守護ガイドに繋がってくれないかとお願いされた。
亡くなった人のガイドとも繋がれるんだろうか?と困惑しながらも承諾し、チャネリングをして呼ぶと、女性のガイドが出てきてくれた。本人と繋がれるかと聞くと、それはできなかったがメッセージを伝えてくれた。
死んだのは彼自身が決めてきたことで変えることはできない、彼の望みは残された友人と子供たちが楽しく幸せな人生を生きること、彼女のことをとても愛していたことなど。
わたしはノートにガイドの言葉を書きつけながら涙が溢れてきてしまった。友人にはブループリント、魂の計画書を持って人は生まれてくるという説明をつけてメールを送った。
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友人の旦那さんと繋がって1週間後、再び彼はやってきた。また伝えたいことがあればいつでも来てね、と前回言っておいたのだ。
前のようなぞわぞわした感じはなく、すっきりしたエネルギー。話していると彼女へのとても深い愛情を感じた。
今回も前回も旦那さんが友人に対して言っていたのは「心を整えて強く生きて欲しい」ということ。ずっと悲しみと不安感に苛まれている彼女を見てどうしても放っておけなかったんだろう。
彼女は言う。「私は子供と強く生きていく、もう泣かないってわかっていても、心が追い付かない」「これからどうやって生きていくのか考えて途方に暮れている」メールだけでも辛さが伝わってくる。
この後わたしはもう一度彼女の守護ガイドと繋がってリーディングをすることを提案した。
何のために今わたしたちが生きているかというと、魂の成長のため。人は輪廻転生を繰り返し学びを深めていく。
その人生ごとに生まれる前には自分で人生の筋道をある程度おおまかに決めてくる。今世ではこんな人たちと出会ってこんな人生を送り死んでゆくということを。
そしてその人生に登場してくる人たち、家族、子供、配偶者、恋人、友人、そのすべてはソウルメイトと呼ばれ、人生を彩る人々。彼らとは転生前に約束事を交わしてくる。「私はこんな学びをしたいから、あなたはこの役をお願いね!」てな感じだろうか。生まれたときにそのことはすべて忘れてしまうんだけど。
友人のガイドに繋がって、何故こんなネガティブな現象ばかりが続くのかと問うと開口一番「魂を成長させるための試練」、そして「すべては自分で決めてきたこと」と言われた。
旦那さんの死は友人と彼が生まれる前に約束してきたこと。彼が自分の死を決めてきたように彼女もまた自分の人生を自分で決めてきている。
スピリチュアルにそれほど馴染みのない悲しみに囚われている人間がそこまで受け入れられるのかと思ったが「とても重要なこと」とガイドは言う。これを乗り越えることが彼女の人生の目的の一つだと。
「あなたと繋がりたい」、彼女を見えない世界に招き入れようというガイドの思いを感じた。
そこでガイドの言葉にわたしなりの解説やアドバイスをつけてリーディング結果を送った。少しでも彼女のこれからの道を照らすものとなるようにと祈りながら。
そして彼女はそれを受け取ってくれた。その後のインスタの投稿には悲しみのループを断ち切ろうという決心を感じた。
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今はまだ悲しみを完全に手放せたわけではない。まだまだ時間が必要だとは思うが、最近はヨガや瞑想でだいぶ落ち着いてきたらしい彼女。急激に目覚め始めている。突然言葉が降りてきたり、ガイドと旦那さんに導かれていると感じるそうだ。
人は死んでも終わりじゃない。魂は生き続け、残してきた大切な人のことをいつも見守っている。それは生まれ変わったとしても変わらない。
わたしが友人の旦那さんと死んだ父とも繋がれたように、この世とあの世は繋がっていて本当はいつでも行き来ができる状態。
旦那さんは時々家に戻っては彼女と一緒に過ごしているんだろうな。多分わたしのところにはもう来ないと思う。だってそのうち彼女と直接繋がれるようになるって氣がするの。
それが当たり前の、そんな時代がもうすぐ来るよ、きっと。
(と、ここまで書いたところで昨晩また旦那さんがやってきた。メディテーション中に何度もありがとうと言って帰って行った。)
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ここ何か月かわたしはザ・キュアーにハマってよく聴いている。特にこの「ラヴソング」はロバート・スミスの切なげな声が胸キュンでお氣にいり。
今回この記事を書くことを決めたとき、どうしてもこの曲を入れたくなった。なぜかってこの曲が亡くなった旦那さんから彼女へのラブレターに聞こえてきたからだ。彼は彼女をいつまでも愛している。
訳し始めるとブワッと涙が溢れた。わたしはそのままベッドに行き、なぜか泣いた。ああ、きっとわたしも過去世のどこかで彼女と同じような経験をしているんだなと思った。そしてそれが今癒されたんだ。
すべては繋がっている。
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今回のことはわたしにとっても貴重な体験でした。この話をシェアすることを承諾してくれた友人に感謝します。彼女と子供たちの今後の人生が明るいものとなると信じています。
こちらは亡くなった父と繋がったときの話です。
ブループリント、魂の設計図について書いたもの。
今までnoteで書いた記事をプレイリストにしています。
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