#95 介護しやすい家の特徴 5選
こんにちは
tatsuyaです。
本日は、「介護しやすい家の特徴」について整理していきたいと思います。
1.介護しやすい家の特徴
私は、これまで病院に勤務していた期間があり、その中でも「回復期リハビリテーション病棟」に配属されていた期間が長くありました。
回復期リハビリテーション病棟には、病気や怪我(中でも脳卒中や大腿骨頸部骨折が多い)で急性期治療を終えた方が入院し、重点的にリハビリテーションを実施することにより在宅復帰を目指す役割があります。
そのため、退院する前に患者さんと自宅に行き、自宅で生活できるかどうかの確認をすることが必要な場合が少なくありませんでした。
主な目的は、患者さんが自宅で生活するための動作の確認や手すりなど福祉用具が必要な部分には家屋改修案を提示することでした。
現在、介護分野で仕事をさせて頂いており、実際在宅で介護されている家族とお話をする機会が増えたことで、答え合わせができているように感じます。
そこで感じたものになりますので順位付けには科学的根拠はなく、あくまでも私の主観によるものにはなりますが、ご紹介したいと思います。
5位 バリアフリー設計
第5位はバリアフリー設計です。これはいうまでもありませんね。
やはり介護を行うなら、
バリアフリー(段差がない)になっていることにこしたことはないと思います。
介護を予防するとすれば、
バリアアリー(あえて段差を残す)にすることも推奨している方もいらっしゃいますね。
4位 日光が入りやすい
(照明が明るい)
第4位は日光が入りやすいまたは照明で家が明るいお家です。
家全体もそうですが、
自室において日光が入るかどうかはとても大事だと思います。
どうしても、病気になると外出する機会も減少するかもしれません。気分が落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
そんなに時でも部屋に朝日が入ってくるとまた新しい1日を始めることができます。
日光が難しい場合は、照明機器での調整も大事だと思います。
できるだけ、
メリハリのある生活を送れるような環境の設定が介護が必要な方にも介護する側両方にとって重要であると考えます。
3位 廊下と入り口の広さ
第3位は廊下と入り口が広いお家です。
一般的には部屋の広さを重視することが少なくないと思います。
介護が必要な場合は、
廊下幅や入り口の広さが重要になってきます。
車椅子や歩行器を使用する場合、
手すりを設置する場合など有効です。
本人の体の状況によっては、廊下幅が狭いことによって得する場合も中にはありますが、広いほうが選択肢が多いことは間違いないと思います。
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