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最高クオリティのアウトプットを

今日はこんな感じのタイトルで、仕事の話を少し。

昨日一昨日と僕は、職場で大活躍でした。
指示役の職員さんなしで単独でクッキーの生地作りやったり、かなりの数のクッキーの袋詰め作業や、生地の成形作業を大量にやったりしました。

一人ひとりの症状は詳しく知らないが、何らかの障害を抱えた自分含めた利用者の平均年齢はたぶん30代前半から中盤。職員さんはたぶん平均年齢40歳前後。まあ、女性の多い職場だし、女性に年齢を聞くのはタブーだと勝手に僕が思っているだけで聞いた訳じゃないから、見た目で判断しただけなんだけど。

一番仕事の出来る年下の男の先輩には、僕の事を「繊細な作業から力仕事までオールラウンドに任せられる頼りになる貴重な男手」だと評されるし、職員さんからも手際の良さや物覚えの良さを認めて貰えるようになってきた。
やってるこっちは目の前の作業に必死なだけなんだけど、その生真面目さと几帳面さを高く評価してくれている。

頼られると頑張り甲斐もあるというものだ。
指示役の職員さんの笑顔での無茶振りも粛々とこなせるようになってきた。
それに、日を追うごとに出来る事がひとつ、またひとつと増えていく。それはそれで過程も楽しいもんなのだ。

以前の記事を読んで下さっている方なら周知かも知れないが、これでもかつて僕は2社目ではトップ営業マン、学卒で入ったハウスメーカーでも優秀な部類に属していた。
今はクッキー作りの工房勤務だから営業職とは随分かけ離れた職務内容だが、過去の経験と当時のボスからの薫陶が役に立っていると思いたい。

昼飯時を挟み実働5時間という限られた時間の中で、求められる最高品質のアウトプットをする。その事だけ考えて一心不乱に作業に取り組めるのはありがたい。
その上、失敗しても責任は問われないときてる。責任の取り方も自分の作業量を増やすとかその程度のもんだ。前のサラリーマン時代の営業活動に比べれば随分と気楽な仕事だと感じる。

クッキー作りはこれからの季節、忙しくなるらしい。職員さんもそれを見越して今のうちにスキルアップを図っていきたい。
1日も早く手短な指示だけで仕事を任せられる戦力になれるように。

職場では周りは先輩ばかり。僕が一番の新人だ。でも、先輩達にアウトプット能力と成果のクオリティで劣っているとは思えない。
新人にしては十二分な戦力になれていると我ながら思う。まあ、それだけただ職歴だけ長くて仕事の出来ない人が数名いるのだが。

仕事してても、障害者だから余計なお喋りや報告の多い利用者もいる。
それをいちいち聞いている職員さんも大変ですねー、と言ってみたら、「周りの会話内容が聞けるくらい作業は余裕なんですね。頼り甲斐があります」と言われてしまった。余計な一言だったかも知れない。まあ、ぶっちゃけ作業自体は覚えちゃえば余裕なのだが。

そんなこんなで、職場はこれから忙しくなるらしい。
クッキーの材料の薄力粉も今週の頭に注文して手に入ったのが、今日(金曜)までで大分捌けてしまったらしい。
生産量がそれだけ多いってことだ。

出来ればクッキーの製造だけでなく、販路拡大といった半分営業の仕事もやってみたい。もちろん、製造を完璧に出来るようになってからだが。
野望だけは広がるばかりだけど、それはそれでいい事だと思う、我ながら。
やっぱ元営業職としては目指すべき目標を設定しなきゃね。
そんなこんなで仕事なウィークディは忙しいけど楽しくやってます♪

皆さんはどんな仕事をしていて、どんな目標がありますか?

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