桜の見納めに吉野山へ
今年は早めに桜のシーズンが終わりはじめたので吉野山へ行きました。今日の時点で満開になっていて木によっては散り始めているのでやはり今年は早いなと思います。例年なら満開になるのは来週くらいのはずです。予想通りとても混んでいて花見だけならいいですが、人が多すぎて写真は撮りづらい。
ロープウェーには3回分くらい待っていたので吉野駅から歩いて登りました。少しまわり道して七曲坂を最初から歩きました。もしかしたら1番楽に写真を撮れる場所でした。
帰りに撮ったものですが下千本の逆側はこんな感じでした。来てすぐの天気がとてもよかったのもありますが、約5時間後は少し暗くなりはじめていました。
山が桜色になる程に桜が多いので、現地で見ていると視界を少しさえぎられていても気になりません。写真で見返すとこんなんだっけ?と記憶と違う印象になりました。
今回は目標地点を奥の千本にしていて、特に登りが大変でした。初めて行くときは中千本までで計画したほうがいいと思います。特に奥千本は山登りなので大変です。
元気なうちに西行庵に行っておきました。高いところが苦手な人は行けないような山道を通っていった先にあります。危なすぎて写真が撮れない。
ちょっと安全なところで撮った写真です。あまりこういった場所に慣れていないので恐怖が勝っています。西行庵と四方正面堂跡の間くらいです。奥千本は登山の準備をして行くところです。今は桜を増やして生育中なので桜はあまり多くないです。山の景色を楽しみに行く場所です。
歩きやすい靴だったり、荷物はリュックに詰めてできるだけ手を空けておいたりしたのでなんとか歩ききりました。奥千本の景色はとても非日常にあふれていて美しい。少し登山に慣れてから行ったほうがいいと思います。
下りながら神社へお参りしていた内の1ヵ所が吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)です。現在の本殿は豊臣秀頼によって1605年に建てられています。境内の中心にはシダレザクラがあります。
吉野山にはまだまだ行きたいところがあって、仁王門も改修中だったので次回は金峯山寺へ行ってみたい。吉野神宮にも行ってないので両方まわれたらいあなと思っています。