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山形の郷土料理「ひっぱりうどん」は冷たい蕎麦でも美味しかった【レシピ】

ぷらすです。

以前、「秘密のケンミンショー」で山形県内陸部で食べられているという郷土料理「ひっぱりうどん」を知りまして。
よし、今度作ってみよう!と思ったままうっかり忘れていたことを先日不意に思い出したんですね。

で、冷蔵庫を見たら他の材料はあったんですが、肝心のうどんが切れていたので乾麺の蕎麦で代用してみたらメッチャ美味しかったのでレシピを載せておきます。

ひっぱりそば2

冷やしひっぱり蕎麦(1人前)

材料:

蕎麦(乾麺)         1人前(100g程度)
納豆             1パック
生卵             1個
サバ水煮缶          1缶(190g)
万能ねぎ           適量(お好みで)
めんつゆ           適量(お好みで)

作り方:

1・蕎麦はたっぷりの沸騰したお湯で表記の時間通りに茹で、流水で〆たら水気を切っておく。

2・そば丼など大きめの器に、サバ缶(汁ごと)・納豆・生卵・ネギ・めんつゆを入れ、サバの身を崩しながら混ぜ合わせ、さらにお好みの薬味(分量外)を入れての蕎麦をつけて食べる。

ひっぱりそば1

ひっぱりうどんは、茹で上がったうどん(主に乾麺)を鍋からすくい上げ、そのまま納豆やサバ缶などで作ったタレに絡めて食べる釜揚げスタイルの麺料理らしいです。
なので本来は比較的寒い時期に食べる?らしいんですが、家庭によってはうどんをそうめんに変えて食べたりもするらしく、だったら蕎麦でも大丈夫かな?と思ってやってみたら、これがメッチャ美味しかったんですよねー!

タレに入ってるはサバ缶・卵・納豆・めんつゆ・薬味だけで、水分?はめんつゆとサバ缶の汁・生卵だけなので、普通の冷し麺のようにツルツル啜る感じにはならないんですが、具材と絡めて一緒に食べればボリューム満点。
多分、食べ盛りの中学・高校生男子でも満足するのではないでしょうか。

ちなみに味付けのめんつゆ、今回は道民のソウルめんつゆである「キッコーマンめんみ」(5倍濃縮)を使いましたが、ご家庭のめんつゆの濃度はそれぞれだと思うので、濃度に合わせて量はお好みで。
また、納豆も今回は小粒納豆を使いましたが、ひきわり納豆にすれば更に麺とタレとの辛みも良くなると思いますよ。
ただ、普段からひきわり納豆を常備してるご家庭は少ないと思うので、そこもお好みで。普通の納豆でも十分に美味しいです。

今回は蕎麦でしたが、タレの味がしっかりしているので冷し麺ならうどんでも中華麺、そうめん・冷や麦などなど、何でも美味しく食べられると思いますし、休日のお昼など大量に茹でて冷やした麺を大きなザルに入れて、家族みんなでつつきながら食べるのにもってこいの料理なんじゃないでしょうか。

というわけで今回は、ひっぱりうどんを冷たい蕎麦で試したら美味しかった。でした。

ではではー(´∀`)ノシ

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