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秋田の鍋料理に挑戦「だまこ鍋」【レシピ】

ぷらすです。

僕の母の出身は秋田県でして。
秋田と言えば様々なお米文化が特徴的で、ハタハタとお米、麹を漬けて発酵させる「ハタハタ寿司」とか、もち米と赤紫蘇の熟れ鮓「赤ずし」
あと、鍋料理なら何と言っても「きりたんぽ鍋」が有名ですよね。

でも秋田の人は、半殺しにしたお米を棒などに巻き付けて炭火で焼いて…と手間の掛かるきりたんぽよりも、半殺しのご飯をお団子に丸めて汁に入れて煮る「だまこ」の方を普段から気軽に食べているみたいです。

我が家でも母は生前、ジャーに余ったご飯をよく「だまこ」にして味噌汁に入れていましたしね。

というわけで、今回は秋田風「だまこ鍋」を作ってみましたよ!

だまこ鍋

だまこ鍋(2~3人分)

材料:

ご飯    1合分
片栗粉   大さじ1

鶏モモ肉            1枚
鶏だんご(冷凍)        5~8個
白菜              1/8個
人参              1/2本
長ネギ             1/2本
ごぼう             1/2本(15㎝程度)
セリ              1袋
しらたき            1袋
きのこ(エノキ・しめじ・舞茸) 各1/4袋

水       700㏄
丸鶏ガラスープ 小さじ3
めんつゆ    50~70㏄程度(鍋ものの濃度に)
ごま油     少々

作り方:

下ごしらえ

・ご飯は片栗粉を混ぜてすりこぎか麺棒で潰し、半殺しにしたら団子状にして軽く潰して円盤状にする。
・人参はいちょう切りに、ごぼうは乱切りにして10分ほど水にさらす。
・鶏肉と他の野菜は一口大に、きのこは石突をとって適当な房に分ける。
(*セリは根っこも良く洗って使うので捨てない事)

1・フライパンにごま油少々を敷いて中弱火にかけ、だまこの両面に軽く焼き色をつけたら容器に取っておく。

2・鍋に水と人参・ごぼうセリの根っこを入れて火にかけ、沸騰したら出汁の素・めんつゆを入れて味をつけ、セリ・長ネギ以外の材料を入れて中弱火で7分、人参とごぼうに火が通って柔らかくなったら長ネギ・セリを入れて更に2・3分煮込んで出来上がり。

だまこ鍋3

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だまこ鍋ときりたんぽ鍋は、僕の知る限り鶏だし醤油味が基本
本当は鶏ガラから煮出して出汁を取れば一番いいんでしょうが、流石にそれは大変なので今回は丸鶏ガラスープとめんつゆで味をつけました。
もしも、きりたんぽ鍋のスープが売ってたら、それを使うとさらに楽チンかも。

だまこ=団子なので、本来はまんまるに成型して焼かずにそのまま汁に入れるんですが、今回は香ばしさを出すのに軽く焼き目をつけてみました。
焼かずに煮れば片栗粉の作用で荷崩れしにくくなるし、食感もつるっとした感じになって美味しいです。

セリは、新鮮であれば根っこも良く洗って入れます。
っていうか、むしろセリは根っこが本体なので絶対捨てないように!
他の具材と一緒に煮込んだセリの根っこはビックリするくらい美味しいですよ。
鶏肉、セリ、だまこ以外の材料は冷蔵庫に余っている野菜とか、スーパーで安かったお野菜とか何でもOKなのでお好みで選んでください。

これからどんどん寒くなっていくので、米所秋田県の地酒と温かい「だまこ鍋」で身も心も温めてはいかがでしょうか。

ではではー(´∀`)ノシ

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