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メンヘラ男子に好かれた話③節子それは好きやない、依存や

その後彼とは2回ほど会ったのだが、そのうち1回は夜に「死にたい」というLINEが届いて行かざるを得ない状況だった。

本当には死なないだろうとわかってはいる。それでも自分の携帯に「死にたい」って連絡が来たら人は連絡を返してしまうじゃないか。

毎日朝から夜まで中身のない連絡が来て、LINEの返信が遅かったり既読無視・未読無視な状態だと着信が来て怒られるようになった。
ゲームにログインしたり、Discordでチームのみんなと会話をしている最中に彼から着信が来るようになった。ゲームの中でも、私がちょっと男性とチャットのやりとりをしただけで、浮気だとか書かれるようになった。
こんな31歳、おかしすぎない?自分の感情をコントロール出来てなさ過ぎて怖い。
彼は私のことを、性格に難があるから付き合いたくないとか言ってたしだから安心していたのに、この人私に依存してきて怖い。

体調を崩したのでしばらく会えないしLINEも控えたい、ゲームの作業はきちんとすると連絡すると、いつ会えるか教えてという催促が来てうんざりだった。
しばらく返事をしないでいたら、とうとうゲームの個人チャットにまで、なぜゲームはするのにLINEは返さないのかという催促が来た。

体調が悪い時に会う予定たてられるわけがないし、ゲームにログインしているのはチームの作業があるからだし、まぁもっと言えば自分自身に魅力がないからLINEの返事がもらえないわけなのにそれに思いが至らないのはあきれるし。
相手の体調を気遣ったり、作業分担を申し出たり、LINEを返してもらえるように魅力的な人間になろうと努力するんじゃなくて、相手に怒るというところがもうさっぱり理解できない。


というわけで同じチームの女性に意を決して相談することにしたのだがこの人選が大大大ミスであった

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