「最高の休息法」を読んで その3
皐月さんへ
返信まで少し時間をいただきましたが、記事をアップするころには私の住む街も桜が咲いていると思います。皐月さんのところは、葉桜になり始めでしょうか。
結城浩先生のnoteのマガジンに「古今和歌集を読む」というものがあり、紹介されている桜を読んだ短歌がどれも寂しさが感じられてじんわりと心にしみてきます。
「最高の休息法」の7つの休息法
さて、皐月さんもストレスに悩んでおられるということで、この本を選んだタイミングは良かったと思っています。
「最高の休息法」では7つの休息法が紹介されています。
1 マインドフルネス呼吸法
2 ムーブメント瞑想
3 ブリージング・スペース
4 モンキーマインド解消法
5 RAIN
6 やさしさのメッタ
7 ボディスキャン
このうち、私は1・2・3を実践していて、特に1のマインドフルネス呼吸法を行っています。場所がどこでもいいのがいいですね。
呼吸に意識を集中する
呼吸を意識して見て変わったことは、わかりやすいところでは、マインドフルネス呼吸法を行ったあとは、心拍数を測ると、実施前と比べて実施後は心拍数が下がります。緊張した時や激しい運動をしたときは心拍数が上がりますので、そのあとにすると落ち着くことができるのではと考えています。
自分が実感する部分では、変な言い方なんですが、上司に仕事のことについて指摘を受けて焦りそうな時に、焦りそうな自分と冷静にそれを感じている自分というようなものを感じる時があります。(こんなことを書くと、本に出てくるヨーダの笑い声が聞こえてきそうです)
呼吸を意識してまだ日が浅いですが、今後も色々と変化するのかなと思っています。
呼吸を意識するという言葉をなんとなく気にかけていましたら、倉下忠憲先生のメルマガWRM20180402で「集中力はいらないのか」という記事が目にとまりました。
マインドフルネス呼吸法をしている時と、重なると感じる部分あり、呼吸に集中している時は、周りの音も聞くともなく聞いている感じがありますが、気を音に取られるということはありません。(言葉としては聞こえるけど、内容までは意識しない感じです。)
実践期間が短い私が感じているのはこのようなことですが、皐月さんは、ヨガなどもされていて呼吸を意識することを実践されておりますので、これまでに感じた変化はありましたでしょうか。私は6のやさしさのメッタで苦手な相手を思いやることなどはまだまだできそうにありません。
気温の上がり下がりが激しい今日この頃ですが、時節柄くれぐれもご自愛くださいませ
季節の変わり目で体調を崩したぷーあるちゃ
連載記事へのリンク
第1回 「最高の休息法」を読んで その1
第2回 「最高の休息法」を読んで その2
第4回 「最高の休息法」を読んで その4
第5回 「最高の休息法」を読んで その5
第6回 「最高の休息法」を読んで その6