ねこがねこであるように。
今日の午前8時40分ごろ、eテレを見たら、私の好きな番組の「デザインあ」が放送されていました。
久しぶりに見ました。
久しぶりに、「文字ハンティング」という曲を聴きました。
私も、街をゆっくり歩きながら、じっくりまちを観察して、文字を写真に収めて文字ハンティングをしたいなあと思いました。
できれば、私は、「の」という文字を収穫したいです。
どこにある、どの時間帯の、どの字体の「の」が美しいか
コレクションをしたいです。
私は、ひらがなで一番「の」が大好きです。みなさんは、どんなひらがなが大好きですか?
また、「の」についてのエピソードを記事に書こうと思います。
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そして、「デザインあ」が終わると、次は、懐かしい「ニョッキ」というミニアニメの番組が放送されていました。
粘土でできたイモムシが出てくるアニメ。
中には少し顔が怖いやつもいたり、表現も少し怖いイメージが小さい頃からあります。ちょっと気持ち悪い。独特なアニメ。
その番組をぼーっと見ていたら、私が幼少期に好きだった曲をふと思い出したので、YouTubeで「ニョッキed」と調べてみました。
(あ、これだ!)
聞きたかった曲が、一番上にありました。
久しぶりに聞きました。
1回目は、懐かしい…好き…。としみじみ聞いていたのですが、
歌詞が一度で聞き取れなかったので、もう1回聞いたら、涙がポロポロ出てしまいました。あああ、キーボードの上に涙が…w
なぜなら、歌詞と自分自身について当てはめてしまったからです。
50秒ほどで終わる単純な歌ですが、意外と深い歌詞なんです。
歌詞を書いていきます。
ねこがねこであるように。
いぬがいぬであるように。
全身全霊ぼくでありたい。
幼少期は、こういう歌詞だなんて知りもしなかった。文字を打っている今も目が潤んできます。
改めて、良い歌詞だなと。
ねこは、ねこなんだ
私は、私なんだ。
私は、猫を羨ましいと思ったことがありました。(今でもそうですが)
しかし、こんなに沁みる勇気付けられる歌詞だとは思いませんでした。
「全身全霊ぼくでありたい。」
この「ぼく」は、「こうありたい」という
軸、意思がしっかりとしているように思えて、かっこいいです。
私は、私の思うまま、自分の向かいたい方向へ全身全霊歩み、進む。
全身全霊「ぼく」を全うする。
なかなか難しいですが、そのようなニュアンスの意思さえも感じます。哲学みたいです。この歌詞は、真理かもしれません。
そして、全体的にテンポがゆっくりとしているし、「ぼく」もゆっくりしていて、優しい。優しく包み込んでくれます。
少し考察っぽくなりましたが、幼少期から、曲の音程とテンポ、歌っている方の声が柔らかくて、とても心地よくて大好きでした。
ひさしぶりに聞くことができて、とても幸せでした。
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あの時間に、テレビをつけたからこそ、思い出せたこの歌。
本当に良かったと思います。
当たり前のように、YouTubeで自分で作った「好きな曲」リストにこの曲を入れておきました。リストに入っている動画の本数は、この曲を合わせると計160本でした。整理しなくちゃ。
ただ、この歌は、「ニョッキ」のedではなく、「ジャム・ザ・ハウスネイル」という別のカタツムリのミニアニメのed曲でした。
なんかかっこいいお洒落な題名をしたアニメを見ていたんだ…と今では驚きです。wなんて覚えづらいんだろう…。
なので、「ぼく」というのは、主人公のカタツムリだと思われます。
ゆっくりだけど、「全身全霊ぼくでありたい」
お時間にゆとりのある方は、この曲を聞いてみてくださいね。
ちょっと文章がうまく表現できなかったですが、今日はこの辺で。
おしまい