エスプレッソの飲み方
必ずお砂糖を入れて。
軽くかき混ぜ、3口で。
底に残った砂糖をすくって。
などなど、「エスプレッソの飲み方」と検索して出てくる定番ってのがあるわけですが、
まぁ正解だけど不正解。
正解はない、というのが正解。
インスタグラム(@punteggiatura.jp)ではちょくちょく「メニューにないメニュー」といった投稿をしておりますが、
実際どんな感じなのか。
とても分かりやすい絵があるので、じっくり見てみてください。
上が世界。
下がイタリア。
食事の最後でしょうか。
「Un caffè?(コーヒーでいいですか?)」に対する返答として
全員が「はい、ありがとうございます!」と答えているのが世界。
それに対してイタリア。
それぞれが「こうして欲しい」ということを伝えています。
こんなの、全部メニュー表記できないじゃないですか?w
僕も、極力お客さんの色んな要望にお応えできるように準備してますので、
恥ずかしがらずに「こうして欲しい」というのを伝えてください。
これまでのうちの例だと
「カプチーノをミルク少なめ」
「熱すぎずぬるすぎないカフェラッテ」
「エスプレッソをグラスで、氷を1つとサンブーカを入れて」
などなど。
味覚なんて千差万別。
じゃんじゃん自分の好みを伝えて欲しいです。
それぞれの「世界一美味しい」に辿り着けるお手伝いをさせてください。
そして、これからバールマン・バリスタを目指そうという人。
いろーーーーーんな引き出しを用意してください。
技術的なこともそうですし、人間としても、ね。