【648日目】パラスポーツ指導員や特別支援教育外部専門員のこと

こんばんは。


パラスポーツ指導員

昨日は障害者スポーツセンターで医療・福祉・教育の連携会。

それぞれの関係者が参加。

施設内を見学したり、利用している当事者の方のお話を聞いたり、実際にパラスポーツに携わっている理学療法士さんのご講義を拝聴したりしました。

一番印象に残ったのは、障害者スポーツのそもそもの目的。

それは「日常的に誰でもスポーツが楽しめること」、「障害者スポーツの生活化」です。

そして、障害者スポーツはメジャーなスポーツの形式にこだわるのではなく、クラス分けのように障害があっても参加できる方法を模索し工夫していく競技であること。

だから、作業療法こそ本当はもっと必要な職種であることを熱く訴えかけていただきました。

特別支援学校外部専門員

そして、今日は都市会のこども委員会主催の研修会。

学校とOTが連携する方法の一つである、特別支援学校外部専門員に関するお話と、特別支援学校の教員による教育現場の現状のお話をご講義いただきました。

実は来月、特別支援学校外部専門員をされている知り合いのOTさんの現場に付き添い見学をさせていただく予定となっております。

現場を見学する前に概要に関することをじっくりと学ぶことができてよかったです。

印象に残ったのは「コンサルテーションモデル」のお話。

あくまでも対象は児童ではなく学校の先生であること。

「個に応じた教育の推進」、「教員の資質向上及び専門性の向上」の二つに要点を置いているということ。

学校の先生のお話は非常に新鮮でありましたが、とにかく課題が山積みであることがよく分かりました。

質と量が伴った特別支援教育を浸透させるのは、正直なところ相当無理があるように感じました。

むしろ形には拘らず、それこそもっと個に突出した教育体制や、卒後のことを考えた別の取り組みが必要なように思いました。

この辺はまだまだ詳しくないところなので、もっと知見を深めた上で自分の考えに自信を持てるようになりたいところです。

作業療法士の活躍の場

それにしてもパラスポーツにせよ特別支援教育にせよ、どちらもOTのニーズは間違いなく高いようです。

しかし、人員も体制も全く追い付いておりません。

自分も含めてですが、こんなにニーズがあるのに参画できていない作業療法士界隈の現状に悔しさと焦りを感じます。

こんなブルーオーシャンでニーズも確実にあるようなお仕事は、一般の企業ではなかなかないのではないでしょうか。

簡単なことではないでしょうが、たぶんビッグチャンスです。

僕個人としては、作業療法士は病院よりもこういった地域の中にある障害福祉や社会福祉の分野で活躍できる人が増えていくべきだと考えています。

その流れも徐々に来ているのではないでしょうか。

自分も出遅れてしまっておりますが、総合事業含めこういった活動には積極的に足を運び、活動範囲を広げていきたいところです。

がんばろ。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また明日。

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