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読書を楽しむにはまず本選びから〜ChatGPTの活用〜

図書館で小説を借りてきて、
いざ家で数ページ読んで「なんか違うなー」と
本を閉じそのまま返却…

という流れがここ何ヶ月か続いていました。

あれ?
私、小説を楽しめない体になってしまった⁇

そんな不安が頭をよぎる中、やっと久々に完読できたのがこちらの小説です。

朝比奈あすかさんは好きな作家さんのひとり。
読みやすくて共感しやすいのでサクサク読み進められました。

特に好きだったのは、
・モラハラ夫のリアルな描写
・コロナ禍での女性の興味深い悩み
・読後感のよさ
・人生を香水に例えるオシャレさ
です。

小説の登場人物が世代の近い女性ということもあって自分ごととして読めたのもよかった。

なんだ、やっぱり小説っておもしろいじゃないか!

最近の私は自分に合う小説に出会えていなかっただけかも?

じゃあ
自分に合う小説に出会うには?と考えまして、
ChatGPT先生に力を借りることにしました。

自分の好きな作家さんを挙げて
他のオススメ作家さんと作品を聞いてみたところ、
答えてくれた作家さんは
島本理生さん、宮下奈都さん、瀧羽麻子さん、彩瀬まるさん、凪良ゆうさん
でした。ほほう。

そして私の好みの傾向として、
「女性の心理や繊細な描写が魅力の作品」と付け加えてくれていました。
全然意識してなかったけど言われて見れば!
思いもよらなかったChatGPTの指摘に私は感心しきりです。
この答えを元に図書館へ行き、悩まずに本を借りることができました。選ぶ時間の短縮にもなったなぁ。

今まで行き当たりばったりで借りていたけど
これからは自分の好みに目を向けて、
文明の力を借りて効率よく選ぶのもいいかな

と思った出来事でした。

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