何が獲れるかは自然が決める
読了。
子どもの頃から生き物好きだった筆者が、狩猟・採集したものを販売するハンターになるまで。
身近に食べられるものはたくさんある、食糧難などない、と筆者はいう。
これは私も思っていて、今食べているものを同じ量確保するのは難しくなるかもしれないけれど、代わりになるものは探せばあるのではないかと。
量も、今ありあまるほど食べて、痩せるためのビジネスが盛況なのだから、減ったらむしろ健康的なのでは。
もうひとつ気になったのが、版元が春陽堂書店だということ。
春陽堂といえば、江戸川乱歩。乱歩とはまったくつながらないジャンルの本だけど、どちらにも興味を持った私としては不思議なご縁を感じたのだった。