#うちの積読を紹介する



 私は小説も買いますが、時々でしかも買ったらすぐに読むことが多く、積むことはあまりありません。
 何が積読になるかというと、語学の本です。特に台湾華語の本は見つけると買ってしまいます。

 辞書、漢字ドリルから始まり漫画風語学入門、台湾の屋台の本、台湾ご飯のレシピ本、これさえ言えればOKなフレーズ本、単語の本、果てはるるぶまで……と台湾が付けば何でも手に入れたくて仕方なくなるのです。

 こんなに本を持っていれば少しくらい話せてもいいような気がします。でも私は発音で何年も止まっているのです。

 学習本には大体CDがおまけでついていてそれを活用しなくてはならないのですが、まず再生がおっくう。プレイヤーを用意して、それの前で繰り返し発音の練習をするのは私の考える勉強とは少しズレています。さらに、地域によって発音が微妙に違うのもわたしののんびりに拍車をかけます。東京弁と関西弁のようなものだと思うのですが、全く違うじゃん!とお手上げです。
 
 加えて覚えている単語の数も少ないです。文法を覚えても、例文以上の単語を知らないため捗りません。

 あー、いつか台湾に旅行に行って台湾語で話したい。mayday(台湾の人気バンド)の曲をカラオケで歌いたい、と夢は広がりますが何年も夢のままです。

 今日も台湾ご飯を作っては、こんな味かしらと思いを馳せるのが精一杯。五香粉(台湾スパイス)の味にとまどいながら毎日積読と暮らしています。

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