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【最新、水際対策強化】タイから日本への帰国順序体験談 (後編)


【後編 日本 羽田空港到着、入国まで編】


2021年、6月1日の発表で
日本の水際対策が強化されました。

従来も日本はコロナウイルス感染の酷い国からの
入国者に対しては通常の14日の自主隔離に加え
3日間、検疫官が指定したホテルでの完全隔離を
義務付けておりました。


ついに、タイもその仲間入りをしてしまいました。
これからは、3日間の完全隔離の後
14日間の自主隔離となるようです。

私のような在海外日本人は、そこで陰性証明が取得できた方が
日本国内に戻ってからも後ろ指さされず、いいかもしれませんね…。


(4) 日本到着後、各種書類提出、PCR検査の受信。

 

到着後は機内で日本語の心配りのあるアナウンスを聞きながら

指示に従い飛行機を降ります。

 

この日の機体は、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストクラス(?)も

あるような大きな機体で、目算300名は乗れそうな飛行機でしたが

降りてきたのは全部で20名程度でした。。。

 

飛行機を降り、イミグレに向かう廊下で人数確認がされます。

確認後、普段であれば国際便が飛んでいる搭乗口へ誘導され、

そのスペースで必要書類の確認と提出を行います。

 

 

陰性証明書の提出、日本で必要なアプリのインストールと

全工程で30分くらいかかりました。

※搭乗人数が多いと、さらに時間はかかると思います。

 

 

※アプリがインストールされていると、この段階がスムーズで

 ストレスフリーです。

 対応してくれるのは日本語のできる外人さんなので、

 深夜便で早朝に到着後、聞き取りづらい日本語であれこれ言われるとと

 いらいらしがちです。

 (頑張ってくれているんですけどね)

 

インストールしたアプリ

COCOA(接触確認アプリ)

Skype (緊急連絡用)

Overseas Entrants Locator (位置情報送信アプリ)

 

※海外でインストールまでしてから帰国されると非常にスムーズです。

 空港のwifi は弱かったりしますので。

 この他に当時と違うアプリが必要になるかもしれません。

 その際は個々に現場でインストールしてください。

 

ここ、結構念入りにチェックされます。

自分が登録したアプリの位置情報がOnになっているか、とか

正しいメールアドレスが使用されているか、使用できるか、など。

 

めんどくさいですが、どこでコロナになるかわかりません。

陰性証明を持っていても、潜伏していたコロナが突如発症して

誰かに迷惑かけるかもしれません。

 

家に帰って落ち着くまでは、パパっと従って工程を経ましょう。

 

 

最後にPCR検査を受けます。

日本のPCR検査は唾液採取型なので、とっても楽です。

痛み0。

※成田はわかりません。

 

写真撮影禁止だったので画像でお伝え出来ないのが残念なのですが

仕切りができている壁に向かって立って、そこに貼ってある

レモンと梅干の写真を見ながら唾液を採取するという

なかなかにシュールな画がそこには出来上がっていました。

 

 

 

検査後、1時間-2時間で結果が出ますので、陰性ならば無事に

イミグレ、通関後、ロビーに到着となります。

 

※私は搭乗人数が約20人だったことから、20分程度で結果出ました。

待ってる場所は、116番ゲートかそこらだったかと思います。

 

 

ロビー到着後は、お迎えが来るまでそこで待ちましょう。

この時点から、帰国者と利用者(職員の方や一般の来場者)の区別が

されなくなります。

実際到着したとき、お手洗い近くの自販機でアイス購入し、
ここでずっと家族を待ってました。


 

もちろん、大荷物を抱えているので判断はできますが、

帰ろうと思えば京急やモノレールで帰ることもできてしまう…

そんな状況でした。

 

個人のモラルに任せる…というと、非常に素晴らしい感じがしますが

これじゃあ海外からの流入は防げないわな、と思ったのも本音。

 
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