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noteクリエイターフェスティバルのレポートを完走1/4日目~羽賀さんx柿内さん~ #講演メモ
noteクリエイターフェスティバル セッション2本目。漫画家 羽賀翔一さんと、編集者 柿内芳文さんのセッション内容を #講演メモ の形にメモを残していきます。
ちなみに講演の内容は下記からもアーカイブ再生できる。後日noteイベントのYoutubeチャンネルにも上がる予定だとか。
まずはここから始まった。 セッション2、開幕です。
「最後の1ページをトーク中に描いたら面白いんじゃないか?」って思ってたら、そのレベルじゃなく原稿が終わってなくてトーク中も描き続ける締切フェスが開催されています。
— 野やぎ🐐 (@noyagi_88) September 2, 2020
始まりの言葉
「今どんな状況なんですか?」
開幕です。#noteフェス pic.twitter.com/mAiSzmV5XF
なんか....公開説教?😂
— 嶋田 智駄伽 (@rr_james_007) September 2, 2020
#noteフェス
イベントテーマの 僕たちに「企画」はいらない について。
「漫画はキャッチアンドリリース。」
作品を出荷と呼び、面白いものに出会ったらすぐキャッチアンドリリースして出荷!出荷したらすぐチャリンチャリンチャリーンと収入が入るイメージだとか。
漫画で悩むってわからない、by三田さん。「マンガはキャッチアンドリリース」!
— ぷくし / pukushi (@pukushi) September 2, 2020
作品を出荷と呼んでいるらしい。面白いものに出会ったらすぐキャッチアンドリリース。#noteフェス https://t.co/zG3KjPi7OY
羽賀さん×柿内さんのトークおもしろかった☺️
— ふうこ (@fuuuko0714) September 2, 2020
「マンガ家は今日仕入れたネタを今日作品にしてだす、キャッチアンドリリースの仕事。どんどん作品を出荷しよう」という三田さんの名言もすごい。
そして配信しながら描いてた羽賀さんの原稿、明日朝10時にあがるのでしょうか...!#noteフェス https://t.co/rWdil5yXSN
漫画のど真ん中を直球でいく。
目の前のベタなネタに行かないから企画会議とかしちゃう。
隙間を狙うようなネタばかりになる。
柿内さん「漫画のネタはドーナツ化現象で、目の前のベタなネタは意外と漫画化されてない。企画会議とかしちゃうから、隙間を狙うようなネタばかりになる」#noteフェス
— トガミ@webディレクター (@tgsmsk2121) September 2, 2020
受け取る側が「没入」するものなのか、「観察」になってしまっていないか。
「コンテンツは受け取る側が「観察」に入ると死ぬ。」
コンテンツは受け取る側が「観察」に入ると死ぬ。
— かけるち(囁木かける) (@Ka_Ke_Ru_CHi) September 2, 2020
柿内さんはネームを見る時に「没入」するか「観察」するかで判断しているみたい。#noteフェス
・ジャンルから入るのではなく、目の前の人を楽しませる視点が大事
— 平野太一 / note (@yriica) September 2, 2020
・直球ど真ん中がドーナツ化現象になっている(目新しさは必要ない)
・ベタこそ、王道
・作品に没入できなかったら、その違和感を伝えるのが編集者#noteフェス https://t.co/u979uOlzJb
「何かメッセージを伝えたいわけじゃない。登場人物に会った疑似体験みたいなものをしてほしいんだ。」
— ゆっこ|教育系NPO勤務 (@07y_yukko18) September 2, 2020
そっか。
創作って、そういうことができるものでもあるのか。
ついついメッセージを考えてしまっていたけど。#noteフェス
漫画の王道の話。
スラムダンクから始めて、バガボンドがある。
「スラムダンクから始めてバガボンドがある」「始めから称賛されるものを目指すな」「スラムダンクは始めはベタなこと描いてる。だんだん井上雄彦流ができてる」始めはベタなヤンキーのスポーツ要素が描かれてる。「スラムダンクを読むと変わっていくその流れがよくわかる」編集者柿内さん #noteフェス
— ぷくし / pukushi (@pukushi) September 2, 2020
『漫画史に残るものより目の前の人を楽しませるもの』
— 嶋田 智駄伽 (@rr_james_007) September 2, 2020
#noteフェス
柿内さん『王道を攻めればいいものを、誰もやっていない隙間ばかりを求める。それこそ企画することの弊害』
— 嶋田 智駄伽 (@rr_james_007) September 2, 2020
#noteフェス
偏差値を高く見せようとする必要はない。
偏差値を下げていこう。王道ど真ん中を狙っていこう。
偏差値を高く見せようとする必要はない。偏差値を下げていこう。王道ど真ん中を狙っていこう、は加藤さんもよく言っている。すごい人に共通している考え方だなぁと思う。#noteフェス
— もりもとあい@note (@kyu_22) September 2, 2020
わざわざ大きな展開にする必要は無い。
羽賀さん『わざわざ大きな展開にする必要は無いと思って描いていても、キャラが動いて自然に話が大きくなる』
— 嶋田 智駄伽 (@rr_james_007) September 2, 2020
作者独特の感覚だなぁ
#noteフェス
「冒頭・展開・面白」の三枚のカードの型をつくった。
漫画家に書き続けてもらうために、初めに型を用意した。
「冒頭・展開・おもしろ」の三枚の紙を用意して描いてる。始めに型を作った。型を作らないと書き続けられないから。
— ぷくし / pukushi (@pukushi) September 2, 2020
二人三脚な羽賀さんと柿内さんのやり取り、いいなー #noteフェス
編集者の仕事は、
「作家の力のある部分をキャッチして、磨いて、文脈に置く」こと。
ここ超重要な部分。
— Kensuke Izawa (@izaken77) September 2, 2020
作家さんのいちばん力のある部分をキャッチして、それを磨いて、読まれる文脈に置く。
「拾って磨いて置く」#noteフェス https://t.co/XvYWjpCanw
柿内さん「編集者の仕事は『拾って磨いて文脈に置く』」 #noteフェス
— Akkie(きききストーリー) (@kikikistory) September 2, 2020
柿内さん『その人の一番強いところや伝えたいところの核心を拾い磨いて文脈に置くのが編集者の仕事』
— 嶋田 智駄伽 (@rr_james_007) September 2, 2020
#noteフェス
漫画家と編集者の二人三脚。
漫画家を支える編集者としての仕事。
気負う作家さんを編集者として諭すエピソードがあり、
柿内さんって編集者なので例え話の引き出しが多くて、そのチョイスが的確だなあ。気負って大作を描こうとする羽賀さんを「スラムダンクを描かずにいきなりバガボンド描こうとしてる」と諭すエピソードとか。監督とかディレクターってこういう意図説明が上手い必要があると思う。#noteフェス https://t.co/aZywznIejM
— コイッチ (@bitrandom) September 2, 2020
作品ではなくて、作家を大事にするエピソードがあり、
作家と編集者がリアルに話すところ、その関係性が見れるだけでも嬉しい。
— きど (@ki__dd) September 2, 2020
変に売れすぎたせいで、次の作品を書けなくさせてしまったんじゃないか、って柿内さんがまるで悔やむように振り返るのがめちゃ愛を感じた。作品ではなくて、作家を大事にしているんだと思った。 #noteフェス
ヒントを出す編集者としての役割。
実在の人物をキャラ化できること、という羽賀さんのスゴいところを見出したり、ハト部ってこういうことだなと羽賀さんにヒントを出したりする。編集者としての柿内さんの役割。#noteフェス
— nasbix (@nasbix1) September 2, 2020
そうして、生配信中に生原稿を描くところを公開しながら、
柿内さんは缶コーヒーを登壇中に4本かそれ以上か開け、
、、、と、
とっても濃密な、生の漫画家と編集者のお仕事の様子が見られる貴重で濃厚な生セッションでございました。
生配信で明日朝公開予定の原稿やりながら、それ描いてるところも生で公開しながらトークセッション登壇で話しながら...ってどんなレアな濃厚セッション🤣
— ぷくし / pukushi (@pukushi) September 2, 2020
録画した!か、描いてるー!!!#noteフェス pic.twitter.com/0EdsDbbnQ2
まとめ
羽賀さんと柿内さんの話は、「つくるというのは特別なことじゃない」という
noteの運営方針を体現したようなセッション内容だった。
#noteフェス すごくいいなと思うのは、「つくるということは特別なことじゃない」というのをトークテーマや運営の方法すべてで体現していることだと思う。生きているということは即ち創作で、どんな創作でもよくて、生活への丁寧な眼差しと、その気付きを表現してつながることを普通にしようとしてる。
— 原⛅ (@shibuya_sumitai) September 2, 2020
「王道を描く」って漫画だけじゃなくて他の創作にも言えそう。特別なこと、nicheなことを書かなくていいってことに、また創作へのハードルが下がった。偏差値50をクリエイトしよー。
— Akkie(きききストーリー) (@kikikistory) September 2, 2020
.@note_PR 🎉 【Day1】note CREATOR FESITVAL 開幕!🎉 実況や感想は #noteフェス で📲 https://t.co/HojSfzBw8K
目の前の日常を拾って、コンテンツにする。
— **masumi** (@umaumasumi) September 2, 2020
大きな物語ではない。
描きたいものより書けるものを書く。
それを『読めるもの』にする。
漫画家じゃないけど、自分がnoteを書き続けるために大事なことやな。#noteフェス
二人三脚な二人の関係性が印象的だったのと、
王道や偏差値の話がとても興味深かった。
下記にアーカイブが上がっています。
次はこちらだ!
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補足:
なお、 #講演メモ というのは noteの徳力さんがおっしゃっている、
私のような普通の人にも講演のレポートを書ける方法のことです。
セッションのレポを書くにあたり、こちらの記事を参考にしました。
→イベントレポは後でハッシュタグで他の人の感想を読みに行くのが好きで(イベント後にスキ押しまくってる)
— ぷくし / pukushi (@pukushi) August 29, 2020
自分も同時進行でタグ投稿し、後でnoteに纏める自分の欲しい形は何かな?と思っていたので、
この”プレゼンキャプチャ型”でまとめたものが欲しい=自分で書く場合そうしたい。#SNSの教科書
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