旦那飯は韓国料理 77 / 韓国酢豚ならぬ、酢鱈と更年期に負けない心のはなし
最近の暑さは異常気象だと感じる。
今年は6月下旬からエアコンをつけている。
犬が居るのもあるけれど、東に窓があり、朝方から昼まで太陽が照りつける。
遮光カーテンをしているのに、太陽の光が大好きなうちのプクは、陽がのぼると、自らカーテンをあけて日向ぼっこをする。
そのため暑いわ、まぶしいわで目が覚めてしまう。
それもあるが、暑さ対策で、毎年窓のところに自家製シェードをしている。
シェードといっても100均にある、野菜に使う黒い遮光シートを使っている。
100均だからと侮れない。
コレのあるなしで、かなり暑さが違うのだ。本当に重宝している。
そんな暑い日には、あっさりしたものが食べたくなる。
昨日生タラが安かったので、タラの野菜あんかけにしようかとおもっていた。
しかし、暑さと更年期のせいで料理をつくる気がおきない。
悩む私の姿を見て、旦那さんが作ってくれるというじゃあ~あ~りませんか!!ありがたや。
普通の酢豚でも、韓国の酢豚はあっさり系だから、淡白なタラを使うと、さらに軽い味わいになる。でもご飯にもあうし、ボリューム感もあってお腹いっぱいになった。
今、仕事自体が忙しい事もあるが、ここ何年かは、帰宅後なにもできない。
まだこれでも、必死に動いているほうだ。
本当は何もしたくない❗️
だから、夕飯を作ってもらえるのは本当に感謝だ。
私的更年期は、汗の吹き出しや、ホットフラッシュは卒業したが、気分が晴れず、軽い鬱状態になったり、体調が悪くゴロゴロしてしまったり、自暴自棄になったり、人に会うのが面倒になる。更には物忘れが激しくなるため、常に気持ちが忙しい。
一言で、更年期といえども、人により症状が全く違うらしい。
まわりの友達は、「命の母」などを飲んでいるが、私は子宮筋腫がゴロゴロあるため、ホルモンに作用するものは飲みたくない。
薄毛にも悩まされているが、ホルモン剤いりの育毛剤を使ったら、胸と下腹部が張り、不正出血が止まらなかった。それからは怖くて使えない。
閉経して、やっと生理の苦しみや貧血から脱出できたのに…。
だから、私は漢方を飲んでいる。
リウマチもあるから、主治医に相談して自分に合う漢方を続けている。
漢方は効き目が緩やかだが、効果は感じられる。
以前よりはまだ動けるようになったからだ。
ただ、悔しいことに、昇り調子になっていたのに、コロナに罹患し、また振り出しに戻った気がする。
もう還暦近くになり、そろそろ年齢に関係ない、ひとに喜んでもらえる仕事をしていきたいと思うけれど、なかなかそれが見つからない。
やりたいことがみつからない。振り替えれば趣味もない。
息抜きを上手くできずにストレスをためて生きてきた証拠だな。
でもそれが自分だから、まず、そんなダメな自分を認めることから始めてみた。
ダメな自分を、自身で認めるのはなかなか難しい。
だって最も認めたくない嫌な自分の姿だから。
でも、まずはこれから始めないと、何も変わらない気がした。
ダメな自分を素直な認めたら、少し楽になった。
そして、人を責めたり、人のせいにしなくてもよくなったみたいだ。
今までは、嫌いな自分は他人のせいで作られた❗️くらいにおもっていたから、あのひとさえいなければ…みたいな気持ちがあったけれど、それは責任転嫁してうまく逃げてるだけだった。
逃げたところで、目の前にたちはだかる「嫌いな自分」を避けてては何も変わらない。
自分が築き上げた嫌いな自分の山を、まず認めて、ゆっくりでも越えていくしかないのだ。
あ~、生きるって大変
でも、ひとは、いくつになっても成長できる。
だめな自分を克服するために、まず始めたメンタルバンクと、韓国語を地道にやっていこう。
負けない心で❗️