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失敗から生まれタタン

こんにちは、ぷきんです。

みなさん、”失敗から生まれたお菓子”、知っていますか?

お菓子の起源を調べてみると、ひょんなことから出来たお菓子というのは少なくないのですが、本日は、「失敗から生まれたお菓子と言えば」なタルトタタンについてお話していきたいと思います。


タルトタタン。

タルトは皆さまご存知のタルト、タタンは名字になります。


タタンさんが作ったタルト

つまり、タタンさんの失敗から生まれたタルト、ということになります。


このタルトタタン、通常のタルトと大きく違うのは、タルト生地が平べったくて周りの壁がない所。

一般的なタルトは、タルト生地をお皿のような形にして、中に甘く煮たフルーツを敷き詰めた状態で焼き上げます。(後乗せの場合も)


一方で、タルトタタンは先に甘く煮たリンゴを型に敷き詰めて焼き、そのあとにタルト生地を上から乗せて焼き上げ、最後に逆さまにして型から外します。


なぜ、逆さまにして完成するのか。

実は、フランスのホテルで働いていたタタン姉妹が、タルト生地を先に型に入れるのをすっかり忘れたまま、リンゴだけをオーブンに入れて焼いてしまい、慌てて生地をリンゴの上にのせて焼いたことから生まれたそうです。(諸説あり)


一般的なタルトと比べて、リンゴに熱を入れる時間が多いので柔らかく、少し苦めに仕上がるのも特徴です。


なんて偉そうに説明してきましたが、このタルトタタン、初めて作ってみました!


手間がかかる分、少し苦めに仕上がったリンゴが美味しくて、紅茶によく合う味でした🍎

我ながらおいしかった…


今度はもう少し見た目重視で、再挑戦してみたいと思います🌱


参考レシピ→ ネコノメさんのYouTube

https://youtu.be/WNYVsbcKYAU




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