コーヒー焙煎を半年間続けて感じたこと
こんにちは。
私は、去年の9月からコーヒーにどハマりし、現在は焙煎をしています。
そんな、コーヒー焙煎の半年間の道なりと今の心境を今回はざっくりと解説したいと思います。
興奮の「手鍋焙煎」
最初は「手鍋焙煎」からはじめました。
右も左もわからないのでYouTubeを見ながら見様見真似。
煙とチャフに覆われながら大騒ぎで始まった「手鍋焙煎」
初めての自家焙煎豆、興奮のあまりすぐに淹れて飲みましたが、味がしない。
「失敗しとるやん...」
絶望の淵に立たされました
が、調べたところ
【焙煎直後のコーヒー豆はガスを多量に放出するのでお湯とコーヒーの成分が触れ合うのを邪魔して上手く味わいが抽出できない】
とのこと。
「なんだあ、びっくりしたじゃんかよ…☆」
これから自家焙煎を始めようと思う方。ぜひ。心に留めておいてください。
焦って飲んじゃだめですよ。
新しい鍋を買う
すっかり楽しくなった焙煎
「焙煎機は高いからせめて新しい鍋でも...」
新しい鍋購入
しかし、鍋の凹凸と、鍋の素材の特徴により、焼きムラが発生
上手く焙煎出来ず、味噌汁用の鍋にしました。
焙煎機購入
毎日手鍋焙煎をしていると、腕が腱鞘炎になりかけました。
「このままじゃ、焙煎を続けれなくなる...」
決死の覚悟で焙煎機を購入
もちろん家庭用です。
現在はこの焙煎機で美味しいコーヒーを焙煎する為に日夜研究をしています。
「豆を焼く」
たったこれだけの行為ですが、とても奥が深く、日々新しいことを学んでいます。
趣味がなかった
私はコーヒーを始める前、夢中になれるものがなく、とても自分は「空っぽな人間」だと感じていました。
自己肯定感も低く、「私は何がしたいんだろう」「なんの為に生きてるんだっけ」
大袈裟になってしまいましたが、そんなことばかり考えていました。
しかし、「美味しいコーヒーを作りたい」という目標ができてからは、自分の中に揺るぎない人生の目標というものができました。
もし「なんだか、毎日つまらないな」と感じている方がいれば、自分の興味あることをとことん追求してみると、ちょっとだけhappyになれるんじゃないかと思います。
「そんなものないよ!」ていう方は、ぜひ!私のコーヒーを飲んでいただけると、ちょっとだけhappyになれるかもしれません。
これからも、皆さんのコーヒーLifeに少しでも貢献できるように焙煎の研究を続けていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。