『 遺言 』
去年の12/2に書いた遺言書はどこかへいってしまった。
次の日に大量の薬を飲んで、病床で目を覚まして死ねなかったことを知った。
「まぁ、そうやろな」と思った記憶がある。
簡単に死なせてはくれない。
残して置かないと死ぬような気がするから、ここに残そう。
Webの文面の遺言ってオシャレ!!ふー!
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今日は仕事に行く予定だった。
不思議な感覚で、動けるし行けるけど頭だけが働かない気がする。
内容そのままに上司に連絡を入れた。
窓側の壁にもたれかかったまま数時間が過ぎた。
横になって眠った。
呼び鈴が鳴って近所の子供達が遊びに誘ってくれた。
「お兄ちゃん今日はこれから仕事やねん」
「じゃあまた明日くるわ!!」と言って走り去っていった。
フラッシュバックは本当に僕にとって脅威だ。
一昨日の話。
不思議なことに引っ越してきたこの場所で僕を見つけて無邪気に遊んでと言ってきた子供たちは
不倫相手の家族の子供たちと同じ性別と人数の子供たちだった。
遊ぶ内容も似通っていて日が暮れるまで遊んだ。
楽しかった。
それなのにフラッシュバックが脳天から爪先まで駆け巡った。
それが今日の夕方、眠っていると悪夢をみて起きたらパニック発作を起こしていた。
手を伸ばしてギリギリ届かない場所に不安時のお薬があったが、どうしてもそこには届かなかった。
1時間葛藤してようやく這いつくばって辿り着いて薬を飲んだ。
心臓はマシンガンみたいな速度で脈打って"もう死ね"と言わんばかりだった。
憎しみで生きるなんてもったいない^_^
このマイナスのエネルギーをプラスに変換する!!
それが僕が現実を切り開くために始めたドンマイチャンネルだ。
現在1〜7話までアップロードしている。
今日、僕は久しぶりに本当に死のうと思った。
生きる意味がなくても生きてるなら、やりたいことやろう。そうしていこうと思っているのに。
ダメなんだ。
自分が苦しい思いをした時に、発作で息ができなくなった時に、フラッシュバックで全てが蘇った時に
『なんで、俺がこんな思いをしなければ』
これがどうしても邪魔をする。
10畳のアパートに暮らしている自分がやけに惨めに思えてしまって、不幸をプラスに変えることが負け犬の遠吠えみたいに思えてきて、止められなかった。
僕が死んだら忘れないでほしい。
死なないから。
死なない間はいつでも忘れて僕の周りから去っていってくれていいよ。もともと自由やし。
死なないから、僕がもしも死んだら
僕のことを忘れないでほしい。お願いね。
生きるから。
それなりに今日の悔しさは処理しておくから。
玄関のドアの内側に忘れ物メモの貼り紙に書いている。
僕はなんでもすぐ忘れるのさ
今日遊びに来てくれた子供たちに
「何回でも負けるってどういう意味?」と聞かれた。
僕は
『んー?負けたら負けた分だけ強くなれるねんで。お兄ちゃんはなー、負けたらめっちゃ強くなんねん』
と教えた。
「ふーん^_^」と首を傾げて分からない顔をしていた。
今日は僕の完敗。参りました。
さすがやるなぁ、鬱とパニック発作とフラッシュバックのトリプルコンボはそれはセコいんちゃう??
俺1人やねんからさ、手加減してくれやぁ〜
涙でボヤけて見えない世界でもう消えようと思ったけど、今の僕は負けても死なない。
もう死んだから。
去年の12/3に死んだ。
僕が連投した不快なツイートに引っ張られた人は多分しばらく体調崩すと思う。(GOMEN)
僕は聖人でも神様でもないから、毒にもなる。
キレイゴトでは何も変わらない。
キレイゴトで救われる世界は僕の世界には無い。
本音のマジの最高速度でぶつかり合いたい。
捻じ曲げてやる。
僕みたいに死に損なったゾンビみたいな奴が、もしも大きな竜巻を起こして世界をひっくり返したら。
その時、僕はまた新しい場所で自分の人生を誇りたいと思う。
2021.11.06 うつ病と生きる青年
(生きるための遺言書)