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野生を取り戻す体験とは?(刊行記念イベント/2018.12.20)

「野生を取り戻す体験とは?」
「生き物としての力を取り戻す50の自然体験(オライリー)」刊行記念イベント@下北沢B&Bへ。

岡村祐介さん、阿部雅世さん、石花ちとくさんのお三方が、それぞれの視点で語る。

岡村祐介さんより、今回の本についての概要、背景について。

【今回の本の内容】
以下のサイトから50の体験をピックアップしてまとめたもの。

Wild Mind Go!Go!
https://gogo.wildmind.jp/

【背景】
かつて、人は自然の中の一部として生きていたが、いまは人と自然の間に距離ができてしまった。
そのことにより、5感が鈍化。
危険の察知や対応力が失われつつある。
生き物としての力を取り戻すべく、もっと自然を楽しんでほしいと思っている。

【Sense of wonder(阿部雅世さん)】
普段はベルリンの大学など、海外で活動されている。

・デザイン教育の本然:
自らの生きる環境を、分野を横断して総合的に理解する力、
そして、
その環境の質を自らの感覚で判断して養うこと

普段、スマホやテレビなど小さい画面から情報を受け身になりがち。とても狭い視野で、パッと目に入るもの、見えているものだけを捉えている。
実は見えているものも、狭い視野になって見えなくなっていることがある。

自然の中からA-Z・数字を探す「ABC体操」、葉を観察して描く、香りを色に落とし込むなどのワークを通して、周辺視野、想像力を広げていく。

子どもの頃に持っていた好奇心、伝えたい気持ちを持ち続けるのは、とても大切。

【石花について(石花ちとくさん)】

石花を始めたきっかけは、ビル・ダンさんのロックバランシングの写真。
衝撃を受けて、身近な場所でトライ。
写真を撮りためて、本人にメールをしたら、世界中のロックバランシングをやっている方が集うFacebookグループに招かれ、日本人が1人もいなかったので、広めることに。

動機は「こんなに面白いことを俺だけが知っているのは申し訳ない!!」の気持ち。

リアルタイムでも、ロックバランシングを披露。

お見事!!!!!

よく道に迷うので、Google Mapが手放せないけれど、少し前に思ってたのと違う出口を提示されて遠回りになったことがあり、依存しすぎるの危ない…と、話を聞きながら改めて思う。

時々、目にしたものから顔を見つけることは無意識にやっている(見えちゃうから)けれど、案外そういう感覚って大事なのかも。

年明け、友人たちとABC体操やろう!

【余談】
友人が関わって作られた本が2冊も平積みで置いてあって、嬉しい。
(※2冊は別々の友人が担当)

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