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大分県湯平の石畳の石の数を数えました!


1大分県湯平とは

大分県由布市湯布院町にある湯平という地区は、約800年前から温泉街として栄えていた街です。

旅館や建物が立ち並び、道に敷かれた石畳は圧巻です。夜になると提灯に明かりが灯り、情緒あふれる雰囲気を楽しむことができます。

「男はつらいよ」の第30作の舞台となったり、
種田山頭火が訪れて句を詠んだりしている地でもあります。

お昼の湯平


夜の湯平

2地域科学研究所と湯平の歩み


湯平にはゆのひらんプロジェクトという住民主体のまちづくり協議会があります。チームの発足の話やこれまでの活動など、以下にまとめてありますので是非ご覧ください!

▼ゆのひらんプロジェクト発足のお話

▼これまでの取り組み

3なぜ石畳の石の数を数えたのか

調査の様子

この文章のタイトルにもなっている石畳の石を数えた理由は、持続可能な湯平を再編集する新たな取り組みとして、湯平石畳オーナー制度を実施するためです!

湯平は2020年の豪雨で大きな被害に合い、名物の共同温泉は全て休業になってしまいました。またコロナ禍も重なり旅館も大きな打撃を受けました。
そこから4年、湯平の復興まちづくり基本計画でも「復興から挑戦へ」と掲げており、今年の9月から銀の湯が再開するなど、一歩ずつ前に進んでいます。

ゆのひらんプロジェクトチームとしては、
湯平の復興と再生に向けて、湯平を応援する気持ちがつながり、地域の方がつながり、主役となって10年後20年後を見据えた持続可能で元気な湯平の暮らしの再編集を進めていく
と目標を掲げています。
その中で以下のような課題があげられました。

  • 短編的な取り組みで長続きしない。長く続けられる仕組み、体制作りが必要

  • まちづくり協議会の支援が終わった後でも継続できる「稼ぐ仕組み」がまだできていない


これらの課題を踏まえて、ゆのひらんプロジェクトが継続的に活動し、持続可能な湯平暮らしできるようにすること。そして、かつて観光で栄えた地域を、新たな形で人や思いを繋げていくための方法として、石畳オーナー制度が発案されました。

石畳

湯平の旅館に泊まりにきた際に、
「この石のオーナーは私なんだよね。」
と言えたら、ちょっとワクワクしませんか?

石畳オーナー制度は、1つの石に1人のオーナーがつくことができます。
1つ1つ色や質感、大きさの違う石を見て、自分がオーナーになりたい石を探していただける予定です。

4クラウドファンディング行います!

石畳オーナー制度を始動するにあたり、
これらの準備として、クラウドファンディングを実施します!

クラウドファンディングを行う目的としては、以下の2つです。

①実施するための資金を集めること
②クラファンを通して湯平と湯平での活動を幅広く知ってもらうこと

クラウドファンディングは実施資金を集めることができるのはもちろん、
思いに賛同していただける方、面白いと思ってくださる方との繋がりを作れる場でもあります。
湯平の現状や課題を知ってもらい、湯平の目指す未来を発信して、湯平を想う仲間を増やしていきたいと考えています。

また、クラウドファンディングでは、いち早く石を選んでオーナーになれる上に、湯平に思いを馳せることができるような返礼品も現在準備中です。

詳細はこれから告知をしていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします。


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