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聴覚過敏当事者のコミティア151ソロ一般初参加レポ
前置き
はじめましての方ははじめまして。
お久しぶりですね
YouTubeにて動画投稿などをしているぷーある茶と申します。
今回は聴覚過敏の当事者として、毎回多くの人々が訪れる自主制作漫画誌展示即売会、コミティアに私一人で参加してきたので、聴覚過敏当事者の私なりの感想をレポートしていきたいと思います
(私の聴覚過敏についてのエピソードなども公開してます。病んでたときに書いたので少し暗い内容ですが読むと過敏への理解度が少し上がると思います↓)
東京駅〜東京ビックサイト
今回私は新幹線で東京駅まで移動し、東京駅の丸の内南口から出ているビックサイト直通のバスに乗ってコミティアの会場であるビックサイトに向かいました。
初めての一人東京、田舎育ちの私には高いビルが空を覆っていて少し窮屈にも感じましたが人々が大都会東京に憧れる理由も少しわかった気がしました。
そして、12時頃、無事バスにも乗れて運良く座れたのですが、
とにかく人が多い!
コミティアの日だからなのか、毎日多いのかは分かりませんが、バスの中はとにかくギュウギュウで、最初は10人くらいだった、乗客も有明の方向に近づくにつれて、30〜40人以上のすし詰め状態になっていました。お昼なのにこの人の数なら、通勤ラッシュの時間帯はどうなってしまうんですかね……?!
聴覚過敏の自分は事前に新幹線の中で頓服薬を飲んで少しだけ気持ちを落ち着かせてから東京に向かったので気持ち的に不安な方は頓服薬などを処方してもらうのもオススメです。
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ちょっと一休み
激混みのバスを乗り切って、ついにビックサイトに到着!
バスを降りたすぐそばに座れる場所があったので、バスで疲れてしまった人はここで一旦一休みするのもいいかも。
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さぁ、いよいよご対面!
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テレビで、映画で、漫画で何度も見た、あの建物が今、目の前に!!!
正直かなり感動しました。だってオタクだもん
周りを見ると老若男女、たくさんの人がビックサイトの中に向かって歩いていきます。私が現地に着いたのはお昼の1時前でしたが、人の流れは程々に、それでもたくさんの人がこのイベントを楽しみにしているんだなと感じました。
案内に従って、会場まで歩きます。
また、会場内には食事ができるフードコートや、レストラン、コンビニ、ATM、コインロッカーなどがありますが、かなり混雑しているので利用する際は、なるべく速やかに利用するのがいいでしょう。
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いよいよコミティアが開催されている展示場に近づいてきました。
その前にリュックから入場証でもあるティアズマガジンを出しておきましょう。モタモタするとかっこ悪いですからね!
コミティア入場!
会場内は横に広く、見渡す限り人だらけ、コミティアは直接漫画家さんと話せる場でもあるため、常にどこからか声が飛び交ってました。
私は聴覚過敏なのでなかなかイヤホンが外せず、せっかく漫画家さんが目の前にいてもうまくコミュニケーションが取れないのが少し難点でした……🥲
個人的に嬉しかったのはYouTubeの漫画紹介の方で紹介した「スクールバッグ」の作者、小野寺こころ先生に会えたことが一番嬉しかったです!
原作者に直接会えて、なおかつ「あなたの作品を読んでます!」と言えたことが漫画好きとしてとてもいい経験だったなと思いました。
無事帰還
ぐるりと会場を周り、漫画も一通り買い終えたのでバスターミナルに戻ります。
帰りのバスは行きよりは混んでおらず、無事東京駅に到着。その後は特にハプニングも、アクシデントもなく家に帰ることができました。
聴覚過敏の方へのアドバイス
日常的にイヤーマフなどが必要な人は同行者などがいなければ本来の作者と話せるというイベントを逃してしまうので現地での同人誌即売会正直おすすめしません。
そして個人的には会場内もかなりザワザワしているので、ノイズキャンセリングのイヤホンをした状態では会話を成立させるのはかなり難しかったです。
その代わり、同伴者がいると自分の代わりに作家さんに感想を伝えてくれたり、メンタル的にも安心だと思うので、感覚過敏など不安な方はなるべく同伴者ありで参加するのをオススメします。
会場内で一人でもパニックになってしまうと、周りの人も混乱してしまうので、まずはメンタルや自分の体調と相談して参加するのがいいでしょう。
最後に
今回はコミティア151に聴覚過敏の当事者が一人で一般初参加してみました。
少しでも聴覚過敏の方が参加する際の参考になれば幸いです。
YouTubeで漫画紹介もしています。良ければそちらもご覧ください↓
では、またどこかで!