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身体はほんとに柔らかくなるの?

最近の悩みで多いのが、コロナでのテレワーク、そして運動不足を感じていると。。。

 家でできるものと思い、YouTubeでヨガやトレーニングの動画を見ながらやってみても、身体が硬く、ポーズがうまくできないとか、しんどいだけで続けられる気がしませんと。。。

 そこでたまにストレッチ(週に1~3回)頑張っているのですが、今のところ身体が柔らかくなったという実感がしない。



まず柔軟性をアップするには、2~3ヶ月毎日コツコツ、ストレッチを続けないと中々柔らかくなりません!!(個人差はありますが)


ダイエットと一緒で、数日頑張ったからといって、すぐには柔らかくならないのです。

2~3カ月頑張れと言われても長く感じますよね。
なので半信半疑のままストレッチをしても、柔らかくなった実感がわかず、途中であきらめてしまう人が多いのです。

ただストレッチを続けていけば、年齢は関係なく、誰でも必ず柔らかくなりますし、今よりも健康になると思います。


ストレッチをしてないとどうなるのか?
ストレッチをやらずに、筋肉の柔軟性が低下したままでいると、筋肉にどんな現象が起きるか。

柔軟性が低い人の筋肉は、簡単にいうと短く、緊張しています。
筋肉が緊張した状態でいると、リラックスしているときよりも余計にエネルギーを使うため、疲れやすくなります。
また、血液の循環も悪くなり、酸素や栄養素が欠乏して老廃物が溜まりやすくなって、痛みを感じやすくなります。

身体に痛みを感じると緊張がさらに強くなり、疲れや痛みもさらに感じやすくなります。
こうして、痛みと緊張によって、身体を動かすことが苦痛となり、運動量も減っていくことになります。
結果ますます筋肉の柔軟性が低下してしまうのです。
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血圧にも関係が
筋肉の柔軟性が低い人は血管も硬く、血圧も上がりやすくなります!!

柔軟性が高い人は、血管も柔らかく、動脈硬化のリスクも低いといわれていますよ

ですので、「最近、身体のあちこちに痛みを感じるようになった」「血圧が上がりやすい」なんて方は、もしかしたら筋肉の柔軟性が低下しているのかもしれません。

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身体のトラブルにも
柔軟性の低下は、姿勢の悪さや、ケガの原因にもなります。

体の表側と裏側、左側と右側など、相対する筋肉の柔軟性がアンバランスだと、姿勢が悪くなり、老けて見えてしまいます。

筋肉は硬くなると短く収縮し、硬いほうへと身体が引っ張られるます。
例えば、前に引っ張られると猫背に、後ろに引っ張られると反り腰になる、といった具合になります。

これは、テントを立てるときに、様々な方向からそれぞれ均等の力で引っ張られないと、支柱が真っすぐに立たず、テントの形がゆがんでしまうのと一緒になります。

そして、柔軟性の不足によって関節の可動範囲が狭くなると、歩いているときにに脚を上げられなかったり、足首の関節の曲げ伸ばしが足りず、転倒しやすくなります。

また、柔軟性が不足した筋肉は硬く収縮しているため、強い力で一気に引き伸ばされると切れてしまいます。
信号を急いで渡ろうとしたときや、子どもの運動会などで急にダッシュをしたときに、肉離れを起こす原因はこういったことになります。



柔らかくなる為にはどうすればいい?

結論から言いますと
(1)2~3カ月間は毎日ストレッチを行う

(2)「痛気持ちいい」強さで伸ばす

(3)伸ばしたら「20~30秒キープ」を2~3セット繰り返す
(4)ストレッチは硬い筋肉を優先して行う

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