ちょっと待って!ランニングを始める前に「しておくべき」こと
スポーツクラブが休業してから、外でランニングをする方が多くなりましたね。
「運動不足が気になるし、私もランニングを始めようかな!」
と思っている方、ちょっとお待ち下さい!
カラダが動いていない状態でランニングを始めると、腰や膝を傷めてしまう可能性があります。
そのため、ランニングを始める前にしておくべきことがあります。
では、何をしたらよいのか?いつまでもランニングを楽しめるようにするために、まず「しておきたいこと」についてお伝えします。
「動けるカラダを作る」とは・・・
ランニングを始める前にしておきたいこと。それは
「動けるカラダ」
を作ることです。
「動けるカラダを作る」とは、カラダの各関節が機能する状態にすることです。
例えば、股関節は「動き」が要求される関節です。その股関節が動かない状態になると、その動きを隣接する膝関節や腰椎が補おうとしてしまいます。
膝関節と腰椎は本来、「安定性」が要求される関節です。
したがって、膝関節と腰椎部分の安定性が損なわれるかたちとなり、その結果として膝や腰の痛みが起きてしまうものと考えられます。
そこで、このケースでは膝関節や腰椎への負担を軽減するために、股関節の動きを作るところから始めていきます。
おウチでできる股関節の動きを高める3つのエクササイズ
ということで、ここではご自宅でできる股関節の動きを高めるエクササイズを3つご紹介しておきましょう。
【股関節の動きを高めるエクササイズ1】
肘をついて四つん這いの体勢で、股関節の曲げ伸ばし動作を10回繰り返します。骨盤を動かさないようにしましょう。
【股関節の動きを高めるエクササイズ2】
横向きに寝て、上になっている股関節を開く動作を10回繰り返します。やはり骨盤を動かさないようにします。
【股関節の動きを高めるエクササイズ3】
四つん這いの体勢から、股関節を開く動作を10回繰り返します。ここでもやはり骨盤は動かさないようにしましょう。
エクササイズを行う上で踏まえておきたいこと
骨盤を固定した状態で股関節を動かそうとすると、案外動きにくいことが感じられると思います。
最初は動きが小さくても構いませんので、骨盤を必ず固定した上で股関節を動かすように心がけましょう。
早速始めてみましょう!
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