見出し画像

ちょっと待って!ランニングを始める前に「しておくべき」こと

スポーツクラブが休業してから、外でランニングをする方が多くなりましたね。

「運動不足が気になるし、私もランニングを始めようかな!」
と思っている方、ちょっとお待ち下さい!

カラダが動いていない状態でランニングを始めると、腰や膝を傷めてしまう可能性があります。

画像4

そのため、ランニングを始める前にしておくべきことがあります。

では、何をしたらよいのか?いつまでもランニングを楽しめるようにするために、まず「しておきたいこと」についてお伝えします。

「動けるカラダを作る」とは・・・

ランニングを始める前にしておきたいこと。それは
「動けるカラダ」
を作ることです。

「動けるカラダを作る」とは、カラダの各関節が機能する状態にすることです。

例えば、股関節は「動き」が要求される関節です。その股関節が動かない状態になると、その動きを隣接する膝関節や腰椎が補おうとしてしまいます。

膝関節と腰椎は本来、「安定性」が要求される関節です。

したがって、膝関節と腰椎部分の安定性が損なわれるかたちとなり、その結果として膝や腰の痛みが起きてしまうものと考えられます。

そこで、このケースでは膝関節や腰椎への負担を軽減するために、股関節の動きを作るところから始めていきます。

おウチでできる股関節の動きを高める3つのエクササイズ

ということで、ここではご自宅でできる股関節の動きを高めるエクササイズを3つご紹介しておきましょう。

【股関節の動きを高めるエクササイズ1】

画像1

肘をついて四つん這いの体勢で、股関節の曲げ伸ばし動作を10回繰り返します。骨盤を動かさないようにしましょう。

【股関節の動きを高めるエクササイズ2】

画像2

横向きに寝て、上になっている股関節を開く動作を10回繰り返します。やはり骨盤を動かさないようにします。

【股関節の動きを高めるエクササイズ3】

画像3

四つん這いの体勢から、股関節を開く動作を10回繰り返します。ここでもやはり骨盤は動かさないようにしましょう。

エクササイズを行う上で踏まえておきたいこと

骨盤を固定した状態で股関節を動かそうとすると、案外動きにくいことが感じられると思います。

最初は動きが小さくても構いませんので、骨盤を必ず固定した上で股関節を動かすように心がけましょう。

早速始めてみましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?