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なぜお腹痩せするには「背中の筋肉」を鍛えるべきなのか?

おはようございます。お腹痩せトレーナーの町田晋一です。

「お腹痩せ」と言えば「腹筋」を連想される方が多いのではないでしょうか。

しかし、お腹痩せしたければ、腹筋の前に「背中の筋肉」を鍛えるべきです!

それでは、なぜお腹痩せするのに背中の筋肉を鍛えるべきなのか、背中のエクササイズと合わせてお伝えしたいと思います。

お腹痩せに「背中の筋肉」を鍛えるべき理由

お腹まわりを引き締めたいのに、なぜ背中を鍛えるべきなのでしょうか。

それは、背中の筋肉を鍛えることで「ぽっこりお腹」の原因にもなる姿勢を改善することができるからです。

背中の筋肉が弱くなると背中が丸くなり、「猫背」の姿勢になります。すると、腹筋の力が弱くなるためお腹まわりに脂肪がつきやすくなってしまいます。

また、猫背になると呼吸が浅くなり、取り込める酸素の量が少なくなってしまうます。そうなると、消費できる脂肪の量が少なくなってしまうことになります。

このようなことから、お腹痩せするには、背中の筋肉を鍛える必要があると言えるのです。

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姿勢を改善し、「ぽっこりお腹解消」に導く背中エクササイズ

⑴リバースバタフライ

1.マットにうつ伏せになり、両腕を肩のライン上に広げて親指側を天井に向けます。

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2.胸を床から離したまま、息を吸いながら肩甲骨を内側に寄せることで両腕を上げていき、肩甲骨の内側の筋肉が収縮していることが感じられるところで1〜3秒静止します。

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3.息を吐きながら床に触れる手前まで両腕を下ろすという動作を繰り返します。

そうすることで「肩甲骨内転筋群」を鍛えることができ、猫背改善効果が期待できます。

15~20回を1分程度の休憩を入れながら3セット行いましょう。

肩甲骨内転筋群に効かせるには、肩甲骨を内側に寄せることで両腕を上げるようにします。

⑵ベントオーバーローイング

1.両手にダンベルや水の入ったペットボトルなどウエイトを持ち、腰幅程度に足幅を広げて、つま先は正面に向けて立ちます。

2.お尻を後ろに引きながら上体が床と向き合うまで前に倒し、両腕を肩の真下に下ろし、手のひらを正面に向けます。

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3.背中のラインをまっすぐに保ったまま、息を吸いながらウエイトをわき腹に向かって引き上げていき、そこから更に肩甲骨を内側に寄せて胸を張った状態を1秒程度静止します。

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4.息を吐きながら、ゆっくりと両腕を下ろしていきます。

このエクササイズ一つで、「広背筋」や「脊柱起立筋」、そして「僧帽筋」や「菱形筋」といった肩甲骨内転筋群を鍛えることができます。

10回を1分間の休憩を入れながら3~5セット行ってみましょう。

広背筋に効かせるには、ウエイトを肘で引くことがポイントです。そのためには、エクササイズ中は肘がグリップの真上に常に位置するようにします。

背中を鍛えて「すっきりお腹」を手に入れましょう!

今回は、お腹痩せするのに背中の筋肉を鍛えるべき理由と、お腹瘦せにも有効な背中のエクササイズをお伝えしました。

今回ご紹介したエクササイズを行うことで、姿勢が改善されて脂肪を落としやすいカラダにもなり、お腹瘦せが実現できるようになります!

是非ご参考にしていただけたらと思います。

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パーソナルトレーニングでは一人ひとりに合わせたお腹瘦せ方法をご提案しております。「自分に合ったお腹瘦せ方法を見つけたい!」という方は、パーソナルトレーニングをご活用することをお勧めしております。

最後までお読みいただき、有難うございました!

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