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そっと助けてもらえるのは?

誰かのミスには気づきます.
メールやら文書の誤記やら,ちょっとした気づいていないこと…

ところで,
自分はどこまでまっとうなのでしょうか?
自分のミスにどのくらい気づけているものなのでしょうか?

自分には甘いのが人の性(さが)なようにも思います.
心理学では,思考や帰属,バイアスといった術語で語られます.

自分に厳しすぎるのもつらいですし,
甘くて,現状の理解と実態が離れていると
自分が苦しくなりがちです.

見えにくい自分のおかしたミスのことを
思いめぐらす力,なんていう観点があっても
良いのかもしれません.
寝ている子のふとんをそっと直す誰かがいるように,
自分のミスをそっと正してくれる人がいることもあるのでしょう.

反対に
気づかれたミスを
そっと放置されているのだとしたら,
私の何かゆえのことでしょうか.

助けてもらえる力を養う,ということ…

自分のことは,良くも悪くも,
自分では気づきにくい,
これが心のしくみであったりします.


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カウンセリング研究室 東京三鷹
サポートしてくださると勇気をいただけます.臨床心理の知見で社会に貢献したいと考える臨床心理士です.迷いながらも,できることを,少しずつ,がんばります.HPもご覧くださいませ.https://psychoffice-tokyomitaka.com/