好きなことを語ること
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2020/06/25
こんにちは。HACOです。
好きなことを語るとき、人はすごく活き活きした表情になる。
それをみることは、すごくうれしい。
取り組んできたことが、通過点であるとはいえ、形づいた何かがみられるのは、少しだけホッとできる。
そのような場所をつくっている仲間たちに感謝です。
自分のことを語る、好きなことを語るには、安心した場所が必要になる。個の主体性を大切に考えているが、主体性を発揮できる場所があるからこそだと思う。
自己肯定感は自分の中だけでは持つことはむつかしい。受け止めてもらえる可能性がある場所を感じられることで、一歩、踏み出すことができる。
「場所」というものが、どんな機能を持つのか、誰がつくるのか。文化や民族、目的や思想などいろいろな要素が蓄積されて場所がつくられるていくのだろう。人の想いが集合体となって表現されている何かが場所なのかもしれない。「こころ」という社会構成概念のような。「場所」とはそういうものなのかもしれない。
「場所」というものをどのように考えることは興味深いし、奥が深い。
ソーシャル・ディスタンスという対人距離についても、物理的な距離ではなく、社会構成概念的な距離なのか。それは別の話しかもしれないが、言語化していく中で、思考が拡散していくのは嫌いではない。
「場所」があり「語り」がうまれる。その逆もしかり。
ナラティブという概念にもつながること。
今回も、語りを聴く仲間がいる中で、語ることができた人がいて。そんな場面に立ち会えたことに感謝です。
好きなものを好きといえる場所が増えていく
そんな世界が広がっていくことを。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日もよい一日を。
それでは、また。
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