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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023)

新たなトランスフォーマーたちが大活躍
パワーアップしたアクションシーンが楽しい!

さまざまなテクノロジー機器にトランスフォーム(変形)できるロボット生命体“トランスフォーマー”の戦いを描く、大人気アクションエンターテイメント映画シリーズ7作目。

それまでの作品では、車にトランスフォームするロボット戦士“オートボット”の活躍が描かれていましたが、本作では、ロボットからゴリラやチーターなどの動物にトランスフォームする“ビースト”が登場します。

南米・ジャングルを舞台に、オートボットを助け、宇宙最悪の敵と戦うその勇姿は、まさに“ビースト覚醒”です!

【ストーリー】
1994年、ニューヨーク・ブルックリン。母親と病弱な弟と暮らす元陸軍二等兵の青年ノア(アンソニー・ラモス)は、ひょんなことからポルシェにトランスフォームしていたオーボットの戦士“ミラージュ”と出会います。
一方、熱心な博物館の研究者エレーナ(ドミニク・フィッシュバック)は異星の秘密につながる発見をしたことから、地球破壊を企む宇宙最悪の災い“ユニクロン”から狙われてしまいます。
そうして、ノアとエレーナは地球を守るために戦うトランスフォーマーたちの壮大な戦いに巻き込まれていきます。

車からロボットへ変形するトランスフォームシーンは相変わらず小気味よく、カッコイイです。

さまざまな特徴を備えたロボットたちが縦横無尽に暴れ回る、スケールの大きなアクションシーンが見どころですが、本シリーズが2007年の1作目以来、16年にわたり愛されているのは、心を持つロボットたちが魅力的だからでしょう。

正義の味方オートボットに加え、新たに登場した勇敢なビースト勢力“マクシマル”の戦士たちはとても渋くて、カッコイイ。新たな敵となる“テラーコン”との壮絶な戦いを描くアクションシーンでは、強いだけでなく、仲間を思う優しさにあふれたトランスフォーマーたちの姿に思わず胸が熱くなります。

監督は『グリード 炎の宿敵』(’18年)のスティーブン・ケイブル・Jr.。19歳の時に『トランスフォーマー』1作目を観て、「すぐにファンになった」というケイブル監督の熱い思い若々しい視点が映画に勢いを与えています。

製作にはアクション映画のヒットメーカー、マイケル・ベイ、製作総指揮にはスティーブン・スピルバーグが名を連ねています。

アクション映画ファンには、やっぱりたまらないシリーズです。異次元のロボットたちの戦いを思い切り楽しんでほしいです!

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